【POG】1番人気ワールドフォーラブが積極策から押し切りV!…京都新馬

ワールドフォーラブ

1月7日(土)、1回京都2日目6Rで3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ワールドフォーラブ(牝3、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.4(良)。

2着にはクビ差で6番人気・キャンディストーム(牝3、栗東・千田厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・アオイサンライズ(牝3、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

5頭ほどの先手争いから主導権を握ったのは人気のワールドフォーラブ。ゆったりとした流れで大きな先行集団を作り、タンタグローリア、ラーゴブルーもその集団の中で手応え良く追走する。
大きな集団のまま直線を迎え、コーナーワークでワールドフォーラブがリードを広げるとキャンディストーム、メイショウミハル、アオイサンライズらが懸命に食らい付くが、ワールドフォーラブがキャンディストームをクビ差抑えて先頭でゴール。人気を分けたタンタグローリアは終い差を詰めたものの6着までだった。

勝ったワールドフォーラブは、2015年の北海道サマーセールにて3024万円で落札され、祖母にオークス馬エリモエクセル、近親にステイヤーズSを勝ったエリモブライアンがいるオールドファンには懐かしい「エリモ」ゆかりの母系。ルメール騎手を背にした最終追い切りで軽快な動きを見せていたが、本番でも機敏な立ち回りでレースを引っ張り、他の15頭を従えて新馬勝ちを飾った。
馬主は吉澤克己氏、生産者は様似町の様似渡辺牧場。馬名の意味由来は「世界に愛を」。

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  • ワールドフォーラブ
  • (牝3、栗東・音無厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ユニバーサル
  • 母父:ブライアンズタイム

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