【京成杯】素質を秘めた堀厩舎の2騎 サーベラージュ&バリングラ

サーベラージュ

12日、京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳新馬(11/19・東京・芝1800)1着のサーベラージュ(牡3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.8-54.8-39.7-13.0秒をマークした。

【森助手のコメント】
「前走後左トモに疲れが出たので、一旦放牧に出して再度入厩して調整を進めています。左トモの疲れは継続して残っていますし、去年の秋よりも馬っ気があるように心身共に本当に良くなってくるのはまだ先かと思いますが、今週の調教の動きも良く態勢は整っています。体に少し余裕があった去年の秋頃より体も絞れてきていますし、太め感なく出走できると思います」

前走、ジュニアC6着のバリングラ(牡3、美浦・堀厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F55.6-41.5-27.7-12.8秒をマークした。

【森助手のコメント】
「前走も初戦同様、道中に集中しないで追い通しでした。その為かレース後の息の入りも良かったですし、あまり走っていないようだったのでここを使うことにしました。レース後も変わりはありません。今日は坂路でチークを着けましたが、効果があったようですし動きも良かったのでレースでも着ける予定です。競馬に行って気持ちが途切れなければ良いですね。中山のマイルは少し忙しい感じがしましたし、距離が延びるのは良いと思います」

バリングラ