トピックスTopics
【日経新春杯】ミッキーロケットが壮絶な叩き合いを制して重賞初制覇!
2017/1/17(火)
1月17日(火)、1回京都5日目11Rで第64回日経新春杯(G2)(芝2400m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の1番人気・ミッキーロケット(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:25.7(稍重)。
2着にはハナ差で2番人気・シャケトラ(牡4、栗東・角居厩舎)、3着には2馬身差で4番人気・モンドインテロ(牡5、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
レースを引っ張ったのはヤマカツライデン。アドマイヤフライト、マドリードカフェが続き、ミッキーロケットは4番手の外。その後ろにシャケトラ、モンドインテロが追走し、馬群は縦長となる。坂の下りで後続各馬が徐々に差を詰め、ミッキーロケットが抜群の手応えでヤマカツライデンを射程圏に入れて直線へ。
ミッキーロケットが満を持して先頭に立つと、すぐさまシャケトラも並びかけ、残り200mからは2頭でのデッドヒート。壮絶な叩き合いはゴールまで続き、ハナ差ミッキーロケットがシャケトラを抑えてゴールイン。3着も際どくなり、モンドインテロがレッドアルディストをハナ差制して3着に入った。
勝ったミッキーロケットは、デビューから12戦目で嬉しい重賞初制覇。2走前の神戸新聞杯では次走で菊花賞を勝つサトノダイヤモンドとクビ差の接戦を演じ、菊花賞でも5着に健闘。ハイレベルといわれる4歳世代でもトップクラスの素質を見せていた。この勝利をキッカケに古馬G1戦線での更なる飛躍が期待される。
馬主は野田みづき氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+ロケット」。
- ミッキーロケット
- (牡4、栗東・音無厩舎)
- 父:キングカメハメハ
- 母:マネーキャントバイミーラヴ
- 母父:Pivotal
- 通算成績:12戦4勝
- 重賞勝利:
- 17年日経新春杯(G2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/25(木) 力を引き出せるように頑張ります【柴田大知コラム】
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】近3年オール連対圏!複勝率7割を超える不動の軸馬候補
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】「京都×長距離」で急浮上!勝負の本命&大金星を狙う人気薄
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】3週続けて重賞激走!人気薄でも狙える「長距離G1マイスター」とは
- 2024/4/24(水) 【羽田盃】白雪姫の物語に新たな1ページ!アマンテビアンコが交流元年の羽田盃を制す
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】栗東滞在で大一番へ!レジェンドを背にサリエラが春の盾獲りに挑む
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】見せたい菊花賞馬の意地!ドゥレッツァを管理する知将のホンネ
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】長距離で安定感抜群!ワープスピードが一発を狙う!