【シルクロードS】直線一気で突き抜けたダンスディレクターが堂々と連覇達成!

ダンスディレクター

1月29日(日)、2回京都2日目11Rで第22回シルクロードS(G3)(芝1200m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の3番人気・ダンスディレクター(牡7、栗東・笹田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.8(良)。

2着にはクビ差で4番人気・セイウンコウセイ(牡4、美浦・上原厩舎)、3着には1馬身半差で7番人気・セカンドテーブル(牡5、栗東・崎山厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたネロ(牡6、栗東・森厩舎)は11着に敗れた。

ネロが好スタートも内からダッシュ良くソルヴェイグがハナへ。ネロ、セカンドテーブル、セイウンコウセイと先団を形成し、淀みのないペースを作る。ブランボヌールはちょうど中団あたりを進み、ダンスディレクターは後方3番手でジックリと脚を溜める。
ソルヴェイグが先頭で直線を向くが、ネロとともに半ばで失速。代わってセイウンコウセイが先頭に立ち押し切りを図るが、そこへ飛んできたのがダンスディレクター。ゴール寸前で計ったようにセイウンコウセイを差し切った。

勝ったダンスディレクターは、このレース史上初の連覇達成で通算7勝目。昨年のこのレース以降、状態が整わずに春を棒に振り、秋も上位と差のないところまで詰め寄る悔しい競馬が続いていたが、今回は前走に続く2度目の騎乗となった武豊騎手が持ち味の末脚を存分に引き出して見事な差し切り勝ち。悲願のG1獲りへ弾みの付く勝利をもぎ取った。
馬主は太田珠々子氏、生産者は新ひだか町の藤原牧場。馬名の意味由来は「振付師」。

シルクロードSの結果・払戻金はコチラ⇒

  • ダンスディレクター
  • (牡7、栗東・笹田厩舎)
  • 父:アルデバラン2
  • 母:マザーリーフ
  • 母父:サンデーサイレンス
  • 通算成績:21戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 16・17年シルクロード(G3)

ダンスディレクター
ダンスディレクター

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。