【佐賀記念】ロンドンタウンが重賞初制覇!地元出身の川田も復帰後初勝利に

ロンドンタウン

2月7日(火)、佐賀競馬場で交流重賞・第44回 佐賀記念(Jpn3)(4歳上 別定 1着賞金:2300万円 ダート2000m)が行われ、川田将雅騎手の1番人気・ロンドンタウン(牡4、栗東・牧田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.06.7(良)。

2着は4馬身差で2番人気・タムロミラクル(牡5、栗東・西園厩舎)、3着は3番人気・ストロングサウザー(牡6、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

リッカルド、カツゲキキトキト、ロンドンタウンらが先行。結果的にリッカルドがハナへ立ったが、タムロミラクル、地元のキョウワカイザーもその後ろへつけ、ほぼ一団。一周目のスタンド前に差し掛かると、幾分隊列はバラけ始めたが、隊列は変わらず向こう正面へ。ロンドンタウンが早めにリッカルドをとらえにかかると、最後はゆうゆうと抜け出し、4馬身差の快勝。地方馬最先着は愛知のカツゲキキトキト。最後まで脚を伸ばしたが、直線で追い比べに屈して4着だった。

勝ったロンドンタウンは3度目の挑戦で重賞初制覇。3歳ながら、昨秋にオープン入りを果たしていたが、ダートグレード競走初挑戦で嬉しいタイトルゲットとなった。騎乗していた川田将雅騎手は落馬負傷による休養から戦列復帰を果たしたばかりだったが、地元で嬉しい重賞制覇。これで佐賀記念は通算2勝目、夏のサマーチャンピオンも含めると、佐賀のダートグレード競走は通算5勝目としている。同馬とも4戦3勝、2着1回という好相性をみせている。

馬主は薪浦亨氏、生産者は新冠町の松浦牧場。馬名の意味由来は「曲名」。

  • ロンドンタウン
  • (牡4、栗東・牧田厩舎)
  • 父:カネヒキリ
  • 母:フェアリーバニヤン
  • 母父:Honour and Glory
  • 通算成績:14戦4勝
  • 重賞勝利:17年佐賀記念(Jpn3)

ロンドンタウン
ロンドンタウン
ロンドンタウン

昨年もリーディング3位と活躍した川田騎手 ここからの巻き返しが期待される


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