【共同通信杯】伸びしろ十分 チャロネグロ内田博「バネがあって柔らか味がある」

チャロネグロ

8日、共同通信杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳未勝利(1/22・中山・芝2000)1着のチャロネグロ(牡3、美浦・大和田厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.0-54.6-39.3-13.6秒をマークした。

【内田博幸騎手のコメント】
「まだ緩さもありますし、成長段階の馬だと思います。バネがあって柔らか味がありますし、これから良くなってきそうな感じがします。調教ではハミを取り過ぎたり取らなさ過ぎたりということはありませんでしたし、動きは良かったと思います。レースでやってみないと分かりませんが、これまでのレースを見ると切れるというよりは渋太く伸びる印象を持っています。まだまだこれからの馬ですし、先を見据えた競馬が出来ればと思っています」

前走、セントポーリア賞2着のエトルディーニュ(牡3、美浦・小桧山厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F72.2-55.8-41.1-12.8秒をマークした。

【小桧山悟調教師のコメント】
「中1週ですし、今日は単走でサラッと調整した程度です。馬場もあまり良くなかったですし、時計はあんなものでしょう。ジョッキーを含めて、これから出否を決めていきます」

エトルディーニュ

前走、若竹賞5着のディアシューター(牡3、美浦・高木登厩舎)は、田辺裕信騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.7-38.1-24.5-12.1秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「シュッとした脚を使えないこともあって、前走は3コーナー辺りで他馬に入られたり直線でも狭くなったりして脚を余す感じになりました。馬なりで出していって、リズム良く走らせれば長く良い脚を使えると思います。テンションの上がりやすいタイプですが、ここ2戦はガマン出来ていますし東京コースで持ち味を生かせればと思っています」

ディアシューター