メイショウヒデタダなど≪東京5~8R≫レース後のコメント

2月11日(土)、1回東京5日目5Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の10番人気・マンハイム(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.0(良)。

2着には1馬身1/4差で7番人気・レローヴ(牝3、美浦・黒岩厩舎)、3着には1馬身3/4差で5番人気・ベイビーステップ(牡3、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジェイケイオジョウ(牝3、美浦・堀井厩舎)は6着に敗れた。

1着 マンハイム(津村騎手)
「初出走で、経験馬相手にこれだけやれるんですからすごいですね。折り合いを重視して運びましたが、トビが大きくて良いフットワークをしています。最後は本当に良い伸びでした」

2着 レローヴ(木幡巧騎手)
「勝ったかと思いましたが…。1頭になってからはフワッとしましたが、最後もハミを取ってよく頑張ってくれました。前半は出していった分少しかかりましたがコーナーで落ち着きましたし、今日のような競馬が出来ればチャンスが来ると思います」

3着 ベイビーステップ(野中騎手)
「スタートを出たので中団くらいにつけられるかと思いましたが、モタモタしてあの位置からになりました。それでも終いはよく伸びてくれましたね。芝に替わってから安定していますし、広い東京コースも合っていると思います」

4着 ジャンティオム(横山典騎手)
「デビュー前の稽古で乗りましたが、ゲートが速いですし良いスピードがあります。今日は前が引っ張ったのであの位置からになりましたが、よく頑張っていると思います。もう少し距離を短くすれば、終いはもっと切れるかもしれません」

5着 ダークプリンセス(ルメール騎手)
「この馬には距離が長かったですね。1200くらいが良さそうです」

6着 ジェイケイオジョウ (戸崎圭騎手)
「ゲート中心の穏やかな調整過程だったこともあって、レースでも落ち着いて走れていました。よく頑張っていると思います」

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6Rで3歳500万(芝1400m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の4番人気・ファンタジステラ(牡3、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.3(良)。

2着には半馬身差で9番人気・ウィンドライジズ(牡3、美浦・牧厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・ボーダーオブライフ(牡3、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトリリオネア(牡3、美浦・小島太厩舎)は7着に敗れた。

1着 ファンタジステラ(浜中騎手)
「差す競馬も出来ますし、逃げる競馬も出来ますし、幅の広い馬ですね。今日は勝てて良かったです」

2着 ウィンドライジズ(木幡巧騎手)
「良い感じで運べましたが、切れないタイプなので最後は勝ち馬の決め手にやられてしまいました。良い形の競馬は出来ましたし、最後まで頑張ってくれました」

3着 ボーダーオブライフ (戸崎圭騎手)
「この馬の形の競馬は出来ました。まだ真面目に走っていないところがありますし、その辺りが変わってくれば更に良くなると思います」

4着 ワイナルダム(津村騎手)
「ゲートは少しガタつきましたが、道中は折り合いがついて上手に走れました。最後もよく伸びています。距離は1200、1400よりもマイルくらいが良いかもしれません」

5着 ハウメア(柴山騎手)
「馬の後ろに入れてガマンが出来ました。上位馬とは決め手の差が出たかと思います。前向きさがありますし、良い馬ですよ」

7着 トリリオネア(蛯名騎手)
「1400は少し忙しいのか、前半からついていけませんでした。最後も頭が上がる感じになってしまって、伸びももうひとつでした。距離はマイルくらいが良いかもしれません。まだ緩さがありますが、良い馬ですよ」

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7Rで4歳上500万(ダ1300m)が行なわれ、西田雄一郎騎手騎乗の13番人気・エタニティーワルツ(牡4、美浦・大和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:19.9(良)。

2着にはハナ差で3番人気・ジュンザワールド(牡4、美浦・勢司厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・パーソナルブルー(牡4、美浦・松山将厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタイセイプレシャス(セ5、美浦・池上弘厩舎)は4着に敗れた。

1着 エタニティーワルツ(西田騎手)
「返し馬から良い感触を掴んでいました。前半は行きたがったりモタれたりチグハグになりましたが、直線では良い反応を見せてくれました。早めに抜け出すとフワッとするので、ギリギリまで追い出しをガマンしました。よく伸びてくれましたし、これからまだ良くなってきそうです」

2着 ジュンザワールド (北村宏騎手)
「スタートを上手く出て、ポケットで溜めながら運べました。流れが遅かった分少しハミを噛みましたが、上手く溜められました。最後も上手く抜け出せましたが、勝ち馬が渋太かったですね。いずれチャンスが回ってくると思います」

3着 パーソナルブルー(木幡巧騎手)
「今日はゲートが決まって前に行けました。その後も先行しながら脚を溜められましたし、良い感じで競馬が出来ました。距離はこのくらいで良いですけど、直線はもっと短い方が良さそうです。今日前で競馬をしたことが次に繋がれば、と思います」

4着 タイセイプレシャス(ムーア騎手)
「ゲートがまずまずでしたし、良い位置で運べました。最後は指示通りに外に出しましたが、勝ち馬と同じような位置にいましたし内を狙っても良かったかもしれません」

5着 ウインバローラス (石橋脩騎手)
「今日も馬は具合が良かったです。良い手応えでしたしスムーズな競馬をさせましたが、東京1400のようなコース形態ではこの形だと終いが少し甘くなりますね。この条件なら、前が詰まるくらいの方が終いに良い脚を使えると思います」

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8Rで春麗ジャンプS(障3100m)が行なわれ、熊沢重文騎手騎乗の5番人気・メイショウヒデタダ(牡8、栗東・南井厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:30.1(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気・ユキノスライダー(牡7、栗東・高橋忠厩舎)、3着には1馬身差で1番人気・ソロル(牡7、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。

1着 メイショウヒデタダ(熊沢騎手)
「前走は少し気を抜くようなところがありましたが、今日は程良く気合いが乗っていてこの馬らしい競馬が出来ました。以前は他馬が来るとムキになっていましたが、そういう面もなくなってきました。障害馬として完成してきた感じがしますね」

2着 ユキノスライダー(難波騎手)
「稽古に乗ったときから状態の良さを感じていました。この馬も終いはきていますが、勝ち馬は道中ラクをしていましたし最後も抜け出していたので届きませんでした。結果的に道中オースミムーンの位置にいれば違ったかもしれませんが、固定障害もしっかり飛べていますし馬が力を付けています」

3着 ソロル (西谷騎手)
「前走がすごく状態が良かったですし、今日はそれと比べると良化途上という感じでした。それを考えればよく走っていますし、やはり能力があります。ペースが流れてくれればもっと競馬がしやすかったですけど、溜める形を続けて出来ていますからね。ひとつ勝てばポンポンと行けそうな感じがします」

4着 リスヴェリアート(北沢騎手)
「今日は枠が良かったので、労せずあの位置を取れましたしロスのない競馬が出来ました。あの形なら最後はもっとグッと来るかと思いましたが、伸びずバテずという感じになりました。パワータイプではないので、最後は芝の方が良いと思います。体は絞れて良くなっていました」

5着 オースミムーン (高田騎手)
「長期休養明け、大外枠、斤量など、この馬にとっては不利な条件が揃いましたが、そのなかでよく頑張ってくれたと思います。飛越も走りも問題ありませんでしたし、ケガの影響は感じませんでした。叩いて上向いてくると思います」

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