【弥生賞】いざ皐月賞!カデナ&福永が初の中山で大外差し切りV

カデナ

3月5日(日)、2回中山4日目11Rで第54回弥生賞(G2)(芝2000m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・カデナ(牡3、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.2(良)。

2着には半馬身差で8番人気・マイスタイル(牡3、栗東・昆厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ダンビュライト(牡3、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。

テンから仕掛けつつマイスタイルが逃げる展開。ダイワキャグニーが掛かり気味で2番手に。それらを見ながらダンビュライト、グローブシアター、ベストアプローチが追走。緩いペースを考慮したのかコマノインパルスが向正面で動き出して先行集団に取り付き、カデナは終始後方で脚を溜めて直線勝負へ。マイスタイルは直線の坂を上がってからも先頭で、押し切れるかにも見えたが、離れた外から伸びてきたカデナがゴール間際で差し切った。

勝ったカデナは09年京王杯SCを制したスズカコーズウェイの半弟。昨秋の京都2歳Sで重賞初勝利を挙げ、約3ヶ月ぶりの実戦ながら危な気なく連勝を飾った。鞍上の福永騎手は、きさらぎ賞での落馬負傷からの復帰週で重賞勝利を決めてみせた。

馬主は前田幸治氏、生産者は新ひだか町のグランド牧場。馬名の意味由来は「南京錠(仏)」。

弥生賞の結果・払戻金はコチラ⇒

  • カデナ
  • (牡3、栗東・中竹厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:フレンチリヴィエラ
  • 母父:French Deputy
  • 通算成績:5戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 17年弥生賞(G2)
  • 16年京都2歳S(G3)

カデナ
カデナ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。