早め先頭のコウエイエンブレムが力強く押し切ってオープン初勝利!…夢見月S

3月20日(月)、2回中京4日目11Rで夢見月S(ダ1400m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の1番人気・コウエイエンブレム(牡4、栗東・山内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.1(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・ブライトライン(牡8、栗東・鮫島厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・スーサンジョイ(牡5、栗東・岩元厩舎)が続いて入線した。

序盤先手を取ったのはキタサンサジンだったが、内から勢いが付いたタガノグランパがキタサンサジンを交わしてレースを引っ張る。コウエイエンブレムは好位でそれらを見る形で進み、その直後にスーサンジョイ。ディーズプラネットは中団からレースを進める。
タガノグランパが先頭で直線を向くが、コウエイエンブレムがあっさりと交わし、ジワジワとリードを広げる。馬場の真ん中から59キロを背負ったブライトラインが徐々に差を詰めてくるが、松山騎手のゲキに応えたコウエイエンブレムがそのまま押し切ってゴールした。

勝ったコウエイエンブレムは、ここまで一貫してダートを使われ、3歳時にはオープンの端午Sで2着。その後も堅実駆けを続け、2走前の河原町Sを4馬身差で快勝してオープン入り。前走のポラリスSでもクビ差の2着と好走し、昇級2戦目で待望のオープン初勝利をマークした。ここまで3着を外したのがわずか2回しかなく、今後更なる活躍が期待される。
馬主は伊東政清氏、生産者は新ひだか町の服部健太郎氏。馬名の意味由来は「冠名+紋章」。

夢見月Sの結果・払戻金はコチラ⇒

  • コウエイエンブレム
  • (牡4、栗東・山内厩舎)
  • 父:シニスターミニスター
  • 母:ニシノシンデレラ
  • 母父:Forty Niner
  • 通算成績:15戦5勝


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