【ゴドルフィンM】セカンドサマーが3頭の競り合いを制しV! カフジテイクは5着

セカンドサマー

3月25日(土)、アラブ首長国連邦・ドバイのメイダン競馬場でゴドルフィンマイル(G2)(北半球産馬4歳上 南半球産馬3歳上 1着賞金:60万米ドル ダート1600m)が行われ、日本からは福永祐一騎手騎乗のカフジテイク(牡5、栗東・湯窪厩舎)が出走。直線で脚を伸ばしたものの5着だった。

勝ったのはP.ドッブス騎手騎乗のセカンドサマー(セ5、首・D.ワトソン厩舎)で勝ちタイムは1.35.62。

2着はクビ差でロス(牡5、独・P.シールゲン厩舎)、3着は3/4馬身差でシャープアズテカ(牡4、米・J.ナヴァロ厩舎)が続いて入線している。

カフジテイクはまずまずのスタートから道中は後方3番手のポジション。ヘヴィメタルらがレースを引っ張るが、直線手前でシャープアズテカが一気にスパートをかけて後続との差を広げる。
直線半ばでは3馬身ほどリードを取ったが、セカンドサマーとロスがシャープアズテカを目掛けて一気に襲いかかり、3頭の激しい叩き合い。最内を突いたセカンドサマーがわずかに抜け出してドバイワールドカップデーの開幕レースを制した。

カフジテイクは普段よりゲートをすんなり出たが、直線で差を詰めたものの、先団3頭とは大きく離されての5着。海外初挑戦はホロ苦い結果となった。

勝ったセカンドサマーは米G2カリフォルニアンSの勝ち馬で、2月にメイダン競馬場で行われたアルマクトゥームチャレンジR2で2着に入っていた。

【湯窪幸雄調教師のコメント】
「初めてのメイダン競馬場のダートが影響したのだと思います。この馬のレースはしてくれましたが、仕方ないかなと思います」

【福永祐一騎手のコメント】
「追走には苦しみましたが、前が止まらない展開の中、よく5着まで来てくれました。馬のコンディションは良かったですし、馬場も大丈夫でした。よく頑張ってくれました」

カフジテイク

カフジテイクは直線で追い上げたものの5着だった

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。