【皐月賞】1枠2番スワーヴリチャード庄野師「一段階上げた仕上げでこれた」

4月16日(日)に中山競馬場で行われる皐月賞(G1)の枠順が確定した。

ここ3年、直行ローテの馬が3連勝しているゲンのいい共同通信杯を勝ったスワーヴリチャード(牡3、栗東・庄野厩舎)は1枠2番にゲートイン。

庄野靖志調教師は「枠はそれほど気にしてないよ。前走でもある程度、テンから出して我慢もできたし、馬群も経験していますから」と、リラックスした口ぶり。

共同通信杯を快勝した後は、ここ一本に照準を定めて入念な調整。「理想は良馬場だけど、そこは克服してくれると信じてます。休み明けでも動けるのは前走で分かったし、今回はそれより一段階上げた仕上げでこれた。いい状態で迎えるし、レースのことはジョッキーも色々と考えてくれてると思いますから」と、あとは百戦錬磨のベテラン四位洋文騎手に全てを託す。