【フローラS】左回りで2戦2勝ディーパワンサ「この条件で見直したいですね」

ディーパワンサ

19日、フローラS(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

フラワーCも6着とはいえ2着とは0.2秒差。重賞でも差のない走りを続けてきたディーパワンサ(牝3、栗東・松下厩舎)は、助手を背に重馬場の坂路で4F54.8-39.7-25.9-12.8秒をマーク。3歳500万下ペスカネラと併せて追走スタートからきっちり先着。先週のCW、今週と馬場が悪い中でも一杯に追われて態勢は整った。

フィリーズRのカラクレナイで平地重賞初勝利を挙げたばかりの松下武士調教師は「前走後はここを目標に調整してきました。けさの動きも良かったし、順調ですね」と、納得の様子。続けて、「前走も仕上がりは良かったんですが、追って伸び切れなかったのは休み明けの分かな。使った上積みは見込めますよ」と、前走以上の状態をアピール。

最後に、「東京は初めてですが、左回りは中京で実績もあります。この条件で見直したいですね」と、新馬戦→中京2歳Sと連勝した左回りコースとの相性に期待を寄せた。