【京王杯SC】レッドファルクスG1馬の貫禄!豪快に差し切って重賞3勝目!

レッドファルクス

5月13日(土)、2回東京7日目11Rで第62回京王杯スプリングC(G2)(芝1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・レッドファルクス(牡6、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.2(重)。

2着には3/4馬身差で11番人気・クラレント(牡8、栗東・橋口慎厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・グランシルク(牡5、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノアラジン(牡6、栗東・池江寿厩舎)は9着に敗れた。

好スタートを切ったヒルノデイバローが逃げる展開。キャンベルジュニア、トーキングドラム、クラレントが追いかけ、レッドファルクスは中団で脚をためた。直後にサトノアラジンとグランシルクが構え、ほぼ一団で直線勝負へ。まずはトーキングドラムが抜け出しを図るが、外のクラレントも食い下がる。残り200m、2頭の外からレッドファルクスが一気にギアを上げた。鞍上のゴーサインに応えて、粘るクラレントを差し切って快勝。大外から伸びてきたグランシルクは届かず、直線で内寄りに進路を取ったサトノアラジンは伸びきれなかった。

勝ったレッドファルクスは芝ダート問わずに結果を残し、昨年7月のCBC賞で重賞初勝利。10月のスプリンターズSでG1初挑戦初制覇を飾った。12月の香港スプリントは12着、今年3月の高松宮記念は3着に敗れていた。得意の左回りで58キロの斤量と1400mの距離をクリアし、2歳冬以来のマイル戦・安田記念(G1)でのタイトル奪取も見えてきた。

馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+ラテン語で「鎌」の意味を持つ両手剣」。

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  • レッドファルクス
  • (牡6、美浦・尾関厩舎)
  • 父:スウェプトオーヴァーボード
  • 母:ベルモット
  • 母父:サンデーサイレンス
  • 通算成績:21戦9勝
  • 重賞勝利:
  • 16年スプリンターズS(G1)
  • 17年京王杯スプリングC(G2)
  • 16年CBC賞(G3)
レッドファルクス
レッドファルクス

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