【日本ダービー】7015頭の頂点へ-。競馬の祭典の見どころはココ!

アルアイン

皐月賞に続く2冠に挑むアルアイン


5月28日(日)、東京競馬場で行われる第84回日本ダービー(G1)(3歳牡牝 国際 指定 定量 芝2400m)の特別登録馬19頭が発表された。

今年の牡馬クラシック戦線は大混戦。牝馬のファンディーナが1番人気に推された皐月賞を制したのは、9番人気のアルアインだった。道中は好位につけ、直線の叩き合いを制した。道悪のシンザン記念こそ6着に敗れたが毎日杯(G3)からの連勝。サンデーレーシングで総額1億円で募集されたディープインパクト産駒の良血馬が大輪の花を咲かせた。高速馬場に対応したように、ダービーでも瞬発力勝負は望むところだ。

2着のペルシアンナイトは戸崎騎手との初コンビで大舞台に向かう。デビューから6戦連続でメンバー中2位以内の上がりをマークしており、末脚は確実。広い東京コースで雪辱を狙う。

ダンビュライトは12番人気で3着に入り、3連単106万4360円の高配当を演出した。好位から粘り込む戦法で、きさらぎ賞から重賞3戦連続3着と安定した走りを見せている。

絶対的な存在の馬がいない中、青葉賞をを快勝したアドミラブルに一気に注目が集まる。デビュー戦こそ9着に終わったが、休養を挟んだ2戦目から異次元の末脚で3連勝を飾った。2400mの距離も2度経験済みで、圧巻のパフォーマンスから1番人気に押される可能性も十分。「青葉賞馬はダービーを勝てない」というジンクスを破るか。

皐月賞敗戦組の逆襲にも注意が必要だ。5着のレイデオロは年明け初戦ながら力のあるところを見せた。何より2週連続でG1を制している鞍上の勢いが不気味。6着のスワーヴリチャードは共同通信杯を快勝した東京向き。別路線組ではプリンシパルSを制したダイワキャグニー、毎日杯でアルアインの2着に入ったサトノアーサーも頂点を狙う。登録馬は以下の通り。

  • 【優先出走馬】
  • アルアイン 57 松山
  • ペルシアンナイト 57 戸崎
  • ダンビュライト 57 武豊
  • クリンチャー 57 藤岡佑
  • アドミラブル 57 M.デムーロ

  • ベストアプローチ 57 岩田
  • ダイワキャグニー 57 北村宏

  • 【収得賞金順】
  • カデナ 57 福永
  • レイデオロ 57 C.ルメール
  • ウインブライト 57 松岡
  • ジョーストリクトリ 57 内田博
  • アメリカズカップ 57 松若

  • スワーヴリチャード 57 四位
  • サトノアーサー 57 川田
  • キョウヘイ 57 高倉
  • トラスト 57 丹内
  • マイスタイル 57 横山典

  • マイネルスフェーン 57 柴田大

  • 【以下、除外対象馬】
  • サトノクロニクル 57 田辺

  • ※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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