【日本ダービー】手応え十分ルメール&レイデオロ「私も自信があります」

レイデオロ

■日曜東京10レース・日本ダービー(G1)1週前情報

【5/17追い切り】

レイデオロ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)・前走=皐月賞5着
C.ルメール騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.3-39.3-12.9秒をマーク。

【C.ルメール騎手のコメント】
「体が大きくなってパワーアップしていますね。今週の1週前追い切りは、リラックスしていて反応も良かったです。こちらが押していかなくても馬が自分から動いていましたし、多分来週も同じような追い切りになるのではないかと思います。皐月賞はトライアルレースのような感じになりましたし、今回の方が馬が良いですね。レイデオロはスタミナがあるので2400も大丈夫でしょう。能力がありますし、私も自信があります。フランスで乗っているときにオークスとダービーを同じ年に連勝したことがありますけど、今年はソウルスターリングでオークスを、レイデオロでダービーを連勝したいです。2頭ともチャンスがあるので楽しみです」

ウインブライト(牡3、美浦・畠山吉厩舎)・前走=皐月賞8着
松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.2-53.5-39.2-13.0秒をマーク。

【松岡正海騎手のコメント】
「皐月賞のときに時計が速い馬場で走った影響があって少し硬さがあるので、終いは追わずにやりたいというテーマを持っていました。1週前追い切りなのでしっかりやりたいと思っていましたし、追えば動けるのは分かっているので早めに動いていって平均的に速いペースでやりました。馬に硬さは残っていましたが、動きに良い躍動感がありました。皐月賞はこの馬のように溜めて伸ばすタイプには厳しい競馬になりましたし、結果は出ませんでしたが悲観する内容ではないと思っています。

開催最終週らしく時計のかかる馬場になっていれば、後ろからの馬も来れたと思います。ジョッキーは毎週の積み重ねで馬場状態を考えながら乗っていますし、馬券を購入される方たちにとっても馬場状態は検討材料のひとつでしょう。週ごとにガラッと変わってしまうのはどうかと思います。2400は少し長いかなと思いますが、この馬に対して最初から作ってきた競馬をすれば良いと思っています」

ウインブライト

マイネルスフェーン(牡3、美浦・手塚厩舎)・前走=青葉賞9着
柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.4-67.2-52.2-38.8-12.9秒をマーク。

【柴田大知騎手のコメント】
「前走は返し馬のときからテンションが高く、ゲート裏でもイライラしていました。レースでももう少しゆっくり行こうかと思っていましたが、ゲートを出ましたし自分からハミを取って走っていって、何となく脚を使わされてしまう感じになってしまいました。1回使ったことで次にリラックスして走れるようになれば、と思います。今週の1週前追い切りは、元々それほど動くタイプではありませんし動き自体は十分です。前走の進み方を見るとチークピーシズはきき過ぎていたので、今回は外す予定です。距離は短いと忙しいので、2400は良いと思います。ダービーは馬を落ち着かせて、ゆっくりと競馬をしたいですね」

マイネルスフェーン