【日本ダービー】クリンチャー宮本師「ここが集大成のつもりで仕上げた」

クリンチャー

24日、日本ダービー(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、皐月賞4着のクリンチャー(牡3、栗東・宮本厩舎)は、藤岡佑介騎手を背に坂路で強めに追われ、4F54.8-39.4-25.3-12.2秒をマークした。

【宮本博調教師のコメント】
「追い切りの動きも良かったし、体調も万全。ホント、いうことない。ここが集大成のつもりで仕上げてこれたよ。あまりあせらして走るとフォームがバラバラになるし、ゆったり走れる東京コース、2400mはいいと思う 。理想は逃げだろうけど、自分のリズムで走れるなら位置取りは気にならない。ただ、瞬発力勝負になると少し分が悪いと思う。後ろに脚をなし崩しに使わせるように走らせたいね」

キョウヘイ

NHKマイルC(14着)からの巻き返しを図るキョウヘイ(牡3、栗東・宮本厩舎)は、高倉稜騎手を背にCWコースで追われ、馬なりで4F52.1-39.2-11.7秒。

【宮本博調教師のコメント】
「けさはCウッドで半マイル追い。動きも悪くなかったし、間隔はつまってるけど問題ないね。シンザン記念の時もそうだったけど、案外、こういったローテの方がいいのかもね。血統から2400mは持って不思議ないよ」