ダービー3勝目はならず2着スワーヴリチャード四位「残念のひと言」

●5月28日(日) 2回東京12日目10R 日本ダービー(G1)(芝2400m)

スワーヴリチャード

2番人気に支持された皐月賞が6着と不完全燃焼に終わり、得意の左回りに替わるダービーで完全燃焼を誓ったスワーヴリチャード(牡3、栗東・庄野厩舎)だったが、レイデオロの巧みな立ち回りの前に無念の2着と涙を呑んだ。

3度目のダービー制覇が夢と散った四位洋文騎手は「残念のひと言。理想はあの位置だった。でも、もう少し流れると思っていた。こういうことも予想していて、クリストフ(C.ルメール騎手)は上がっていったけれど、前のアルアインやペルシアンナイトが捕まえにいってくれると見ていたんだ。直線は自分から動き、いい脚で伸びているんだけどね。折り合いが付き、リズムも良かったが、並ぶところまでいかなかったんだから、完敗は完敗だよ」と肩を落とした。