ドレッドノータスなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

6月3日(土)、3回東京1日目9Rで国分寺特別(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・サンクロワ(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.6(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・エンジニア(牡4、美浦・牧厩舎)、3着には3/4馬身差で3番人気・フローラデマリポサ(牝3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 サンクロワ(戸崎圭騎手)
「降級戦でしたし、今日はペースが落ち着いてくれたことも良かったと思います。強い勝ち方でした」

2着 エンジニア(柴田善騎手)
「ペースが遅かったのでいつもより前で競馬をしましたが、リラックスして上手に走れていました。だいぶ融通がきくようになってきています」

3着 フローラデマリポサ(内田博騎手)
「前の馬を見ながら良い感じで運べました。上位2頭は1000万クラスでも好勝負をしていた馬ですからね。この馬はキャリアが浅いですし、まだまだこれからの馬です。この先走ってくると思いますよ」

4着 ワイナルダム(松岡騎手)
「行きたくはなかったですけど、他に行く馬がいなかったので押し出されるような形になりました。ここにきてコンスタントに走れるようになっていますね。上がりが速いなかよく頑張っていますし、この後力を付けていけば良いと思います」

5着 ディリジェンテ(津村騎手)
「今日は後ろから競馬をしてほしい、という指示を受けていました。ペースが遅かったので、3コーナー辺りから押し上げていきました。上位馬は強かったですけど、最後はよく詰めています」

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10Rで稲村ヶ崎特別(芝2000m)が行なわれ、中谷雄太騎手騎乗の4番人気・ドレッドノータス(セ4、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.2(良)。

2着にはハナ差で2番人気・ケンホファヴァルト(牡4、栗東・森厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・アーバンキッド(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアジュールローズ(牡4、美浦・古賀慎厩舎)は6着に敗れた。

1着 ドレッドノータス(中谷騎手)
「少しかかるところがあったので、折り合いに気を付けて乗りました。最初のコーナーをスムーズに入れましたし、気負わずに走れました。馬の力を信じて乗って、ちょうど良い位置でハミ掛かりもちょうど良く運べました。直線では逃げ馬が外に行くのは分かっていたので、内を狙っていきましたが、よく頑張ってくれました。話で聞いた感じではもっとテンションが高いかと思っていましたが、ギリギリでガマン出来ていましたし、精神的に大人になってきていると思います」

2着 ケンホファヴァルト(戸崎圭騎手)
「渋太い馬なので、結果的にはもう少し早めに動いていっても良かったかもしれません。最後まで脚を使って頑張っています」

3着 アーバンキッド(石橋脩騎手)
「今日の馬場を考えるとある程度良いところにいた方が良いと思っていましたし、スタートは絶対に良いので折り合いだけ気を付けて乗りました。追い出したときもスッと伸びましたが、あともう少しでした。マイル、1800で溜める競馬をするとシュッとした脚を使えますが、2000では少し甘くなってしまいます。ただ、このクラスでの能力上位は間違いありません」

4着 メイショウキトラ(北村宏騎手)
「馬の間に入っている方が最後まで集中して走れますね。芝の時計にも対応できましたし、前走を見るとキックバックをイヤがっていたので、芝の方が良さそうです」

5着 スクエアフォールド(田辺騎手)
「それほど差はありませんし、このクラスでも上位の力があります。流れ次第でチャンスが来ると思います」

6着 アジュールローズ(柴山騎手)
「完璧だと思ったんですけどね…。早めの競馬を心掛けて、いつでも自分から動けるように乗りましたが、最後は止まってしまいました。良い頃のようにグッと来る感じがありませんでしたし、ちょっと分かりません」

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12Rで3歳上500万(芝1400m)が行なわれ、菊沢一樹騎手騎乗の11番人気・ジェイラー(牝4、美浦・菊川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.9(良)。

2着には半馬身差で5番人気・シュピールカルテ(牝3、美浦・栗田徹厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・アンジェリー(牝5、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスターオブペルシャ(セ4、美浦・藤沢和厩舎)は6着に敗れた。

1着 ジェイラー(菊沢騎手)
「スピードがある馬で、ラクにハナに行けました。馬場の内側は悪かったですけど、それもこなせそうな感じだったのでロスなく内を回りました。上手くいきました」

2着 シュピールカルテ(柴田大騎手)
「この形は良いと思います。あの位置でもハミを上手く抜いて走れていましたし、終いは良い脚を使ってくれました。斤量52キロも良かったですね。1400はベストの条件だと思います」

3着 アンジェリー (丸田騎手)
「以前にも東京で良いレースをしてくれましたからね。今日はスタートを上手く出て内心やれると思っていましたが、最後は甘くなってしまいました」

4着 ジェイケイオジョウ(蛯名騎手)
「もう少し上手くゲートを出られれば良かったですけど、ゲートの中で横を向いていましたからね。道中はペースが速くなかったので、内からジワッと上がっていきました。最後はジリジリになりましたが、よく頑張っていますしこのクラスでもやれると思います。トモが緩いので、キレイな馬場が合っていると思います」

5着 プエルトプリンセサ(吉田隼騎手)
「ゲートをポンと出ましたが、 その後はハミが抜けた感じで走っていました。追い出してからスッと反応できませんが、直線の坂を上がったところから伸びてくれました」

6着 スターオブペルシャ(北村宏騎手)
「4コーナーだけ張り出される格好になってもったいなかったですけど、それ以外はリズムが良かったですし追い出したときにグッときそうでしたが…。去勢の効果でレース前はエネルギーがグッと溜まっている感じがしましたが、最後の伸びがもうひとつでした」

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