【関東オークス】1番人気のクイーンマンボが4馬身差の圧勝で重賞初制覇!

クイーンマンボ

6月14日(水)、川崎競馬場で行われた交流重賞・第53回関東オークス(Jpn2)(4歳牝 定量 1着賞金3200万円 ダート2100m)はC.ルメール騎手騎乗の1番人気・クイーンマンボ(牝3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.19.0(重)。

2着に4馬身差で3番人気・アンジュデジール(牝3、栗東・昆厩舎)、3着には3馬身差で6番人気・ステップオンダンス(牝3、大井・藤田輝厩舎)が続いた。

スタートから出ムチを入れてアップトゥユーがレースをリード。1周目向こう正面で早くも縦長の展開となり、クイーンマンボ、アンジュデジール、ステップオンダンスは好位の3番手グループに付ける。サクレエクスプレス、アポロユッキーはスタートがひと息で後方からのレース。
2周目に入ると先団各馬が徐々に前との差を詰めて、3コーナーではクイーンマンボが抜群の手応えで先頭。直線を向くとその差が徐々に広がり、2着のアンジュデジールに4馬身差を付けてゴール。3歳砂の女王に就いた。

勝ったクイーンマンボは通算3勝目で重賞は初勝利。初戦の芝で14着と大敗を喫し、2戦目からダートへ矛先を向けると好位から力強く抜け出す好内容で2連勝。前走の兵庫CSでも3着と好走していた。今回は鞍上にC.ルメール騎手を迎える必勝態勢で、その期待に応える見事な抜け出しを見せた。
馬主は(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、生産者は新ひだか町のグランド牧場。馬名の意味由来は「マンボダンスの女王。母名より連想」。

【C.ルメール騎手のコメント】
「いいポジションを取りたかったが、いいスタートを切って、いいポジションが取れました。3番手でとてもリラックスし、4コーナーでいい反応をして、直線もゴールまで頑張ってくれました。手応えにも余裕がありました。今日は関東オークスを勝ててとても嬉しいです。川崎競馬場が好きですから(笑)。2年前にジャパンダートダービーを勝ちましたが、今年は中央競馬でダービーとオークスを勝ちました。どこでもダービーとオークスを勝つのは難しいです。なので、今年は素晴らしい年です。いつも川崎競馬場はファンが多いです。今回も応援してくれてアリガトウゴザイマシタ」

  • クイーンマンボ
  • (牝3、栗東・角居厩舎)
  • 父:マンハッタンカフェ
  • 母:スズカエルマンボ
  • 母父:シンボリクリスエス
  • 通算成績:5戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 17年関東オークス(Jpn2)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

クイーンマンボ
クイーンマンボ
クイーンマンボ
クイーンマンボ

▲左は神スイングでお馴染み、川崎競馬イメージキャラクターの稲村亜美さん