【宝塚記念】1週前 G1ホースが意地を見せるゴールドアクター&サトノクラウン

ゴールドアクター

■来週日曜阪神11レース・宝塚記念(G1)1週前情報

【6/15追い切り】

ゴールドアクター(牡6、美浦・中川厩舎)・前走=天皇賞(春)7着
横山典弘騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.9-66.9-52.0-37.9-12.5秒をマーク。

【中川公成調教師のコメント】
「去年の天皇賞春ではテンションが上がってしまいましたし、前走は関西圏への輸送も考慮して調教方法を変えましたが、2走ボケのような感じになってしまいました。パドックから大人し過ぎましたし、スイッチが入りませんでした。前走は競馬をしていないので、ダメージもなく疲れはすぐに取れました。今週の1週前追い切りは、ある程度しっかり出来ました。

ジョッキーが乗るといつも行きっぷりが良いですし、馬に行く気もあって動きも問題ありませんでした。上がりの息も良かったですよ。来週は以前の調整パターンに戻して、併せ馬でやる予定です。競馬に向かって馬がやる気になってくれれば、力を出してくれると思います」

サトノクラウン(牡5、美浦・堀厩舎)・前走=大阪杯6着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.6-53.0-38.4-12.5秒をマーク。

【森助手のコメント】
「前走も馬は良い状態でしたしこの馬の力は出し切ったと思いますが、2000メートルの適性で他馬に劣ったかと思います。2400くらいが良いタイプだと思いますし、スピード面を考えると2000では若干短い感じがしました。今週の1週前追い切りは併せ馬で遅れましたが、併せた相手がしっかりやりたかった馬ですし遅れは問題ありません。時計はしっかり出していますし、負荷もかかっていて調整は順調です。

まだ前走の頃と比べて全体的に硬さはありますが、1週前追い切りをやったことで変わってくればと思います。渋った馬場は気にしないので、馬場は重くなっても問題ありません。本当はゆっくり流れる外回りコースの方が良いかと思いますが、前走から1ハロン延びる点は良いと思います」

サトノクラウン