【ユニコーンS】新星誕生アピール サンライズノヴァ「ずいぶん力もつけている」

サンライズノヴァ

●6月18日(日) 3回東京6日目11R 第22回 ユニコーンS(G3)(ダ1600m)

1着 サンライズノヴァ(戸崎騎手)
「出てくれたら流れに乗ろうと思っていましたが、ゲート内でガタついていたので遅れてしまいました。そこは開き直って、どっしり構えていきましたね。良い形で何頭か行く馬もいたので、その後ろくらいで、と思っていました。外を回っているんですけど、トビもゆったりしている馬で長く脚を使ってくれる、追えば追うだけといった印象でしたね。乗っていて手応え十分でした。新馬の頃と比べると、ずいぶん力もつけていますね。雨の影響はどうですかね。なくても、今日は良い競馬になったんじゃないかと思います。僕自身、久しぶりの重賞勝ち。また、こうして勝てるように頑張りたいです」

2着 ハルクンノテソーロ(田辺騎手)
「前回もいい競馬はしていましたし、ゲートだけは不安を感じていたのですが、まだモゾモゾするところはあったものの、スムーズな競馬が出来ました。勝ったと思ったんですけどね」

3着 サンライズソア(岩崎翼騎手)
「この馬の競馬は出来ました。自信を持って乗ったのですが、相手が強かったですね。雨もプラスだと思いましたし、砂を被るような経験も浅いので、外枠も良かったです。これ以上無い競馬は出来たと思うのですが……。まだ、3歳ですからね。いい経験になればと思います」

5着 タガノカトレア(菱田騎手)
「前も速かったし、折り合いもつきましたね。距離も問題なかったですよ」

7着同着 リエノテソーロ(内田博騎手)
「内に入れると不安がある、と言われていたので、それなりに出していきました。前も速かったし、雰囲気は良かったほど。最後は伸びるところがなく、わからないですね……」

(武井亮調教師)
「ペースが速かったとはいえ、前にいた馬も交わせていませんからね。いつもよりゲート裏の雰囲気は落ち着いていたとはいえ、普段とは変わらない雰囲気。距離なのかな……。アネモネSの時は仕上げきっていなかったし、NHKマイルCは馬場の内外で離れていましたからね、馬が初めて負けたと自覚していると思うんです。いずれにせよ、間隔は空けたいと思いますし、自信を取り戻すレースを選んであげたいです」

7着同着 アンティノウス(ルメール騎手)
「今日はリラックス出来ていませんでした。かかってしまいました」

9着 ラユロット(杉原騎手)
「スタートも出てくれて、道中はスムーズ。まだスムーズ過ぎた分、キレるところがなかったですね。まだ、3歳の牝馬ですし、これから良くなってくれると思います」

11着 ブルベアバブーン(酒井学騎手)
「前走よりはスタートは出てくれましたね。トモのけっぱりが弱いので、芝スタートの方が踏み込みやすいかもしれません。1Fの距離短縮は良かったのですが、まだ良い頃の雰囲気がありません。気持ち一つ、スイッチが入っていないようで……。まだ上のものがあると思うのですが」

13着 サヴィ(藤岡佑騎手)
「使って馬は良くなっていると感じましたが、距離は1F長いかもしれませんね」

15着 シゲルコング(木幡巧騎手)
「ゲートを出てくれたのは収穫かと思います。しかし、ハミを噛むところがなくフワフワしっぱなし。番手か、前に馬を置く競馬のほうが良さそうですね」

16着 テイエムヒッタマゲ(田中健騎手)
「もう少し短い距離のほうが良いかもしれないですね。相手も強かったです」