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全きょうだいにG1馬サウンドトゥルー!ルールソヴァールがオープン入り!…夏至S
2017/6/24(土)
6月24日(土)、3回東京7日目11Rで夏至S(ダ1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の6番人気・ルールソヴァール(セ5、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.5(良)。
2着にはハナ差で2番人気・レッドゲルニカ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・シュナウザー(牡4、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
勝ったルールソヴァールの血統は全きょうだいのG1・2勝馬サウンドトゥルーを筆頭にダート戦線での活躍が目立つ。同馬は昇級後はひと息の成績が続いていたが、これまでに結果を残していた東京ダ1600m、ハンデ戦の斤量54キロを味方に一変してみせた。
馬主は株式会社ノルマンディーサラブレッドレーシング、生産者は新ひだか町の岡田スタツド。馬名の意味由来は「彼らの救世主(仏)」。
1着 ルールソヴァール(大野騎手)
「馬の具合が良かったですね。ブリンカーの効果はてき面という感じではありませんが、多少きいていたと思います。広いところに出してからの反応も良かったです。先頭に立ってからフワフワするところがありましたが、よく頑張ってくれました。まだ克服するところはありますが、モマれながら力を付けていってほしいですね」
2着 レッドゲルニカ(北村宏騎手)
「マイルで斤量を背負って行く形になりましたが、よく差し返しています。道中で力んでいた割に、最後まで渋太く張ってくれました」
3着 シュナウザー(久保田調教師)
「経験の差でしょう。これまでは外めの枠からリズム良く走れていましたが、今日は内でモマれる形になりましたからね。それでもそれほど負けていませんし、メドの立つ内容だったと思います」
4着 コアレスキング(内田博騎手)
「今日は上位馬が強かったです。付け入る隙がありませんでした」
5着 ジャッカスバーク(石橋脩騎手)
「予定していたスタートではなくてビックリしましたが、以前に前の方で競馬をしていたことを知っていましたし、馬も行く気になっていたので3番手から運びました。最後も苦しいなか、よく差し返していますし根性があります。ジワッと脚を使うので、渋太さが生きる展開になれば良いと思います。乗りやすくて良い馬ですし、休み明けでよく頑張ってくれました」
- ルールソヴァール
- (セ5、美浦・高木登厩舎)
- 父:フレンチデピュティ
- 母:キョウエイトルース
- 母父:フジキセキ
- 通算成績:19戦5勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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