【帝王賞】ドバイWCで善戦のアウォーディー「大井でなんとかタイトルを」

アウォーディー

6月28日(水)に大井競馬場で行われる第40回 帝王賞(Jpn1)(4歳上 定量 ダート2000m)の1週前追い切りが、21日に栗東トレセンで行われた。

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昨年秋のJBCクラシック(Jpn1)を制したアウォーディー(牡7、栗東・松永幹厩舎)は、Cウッドコースで直線強めに追われ、5F71.2-56.3-42.2-13.1秒の時計をマークした。

前走はドバイWC(G1)は5着。初の海外遠征後3カ月ぶりの実戦となる。松永幹夫調教師は「前走はメンバーを考えるとよく頑張ったと思います。その後はこのレースを目標に調整してきました。体も回復してきてるし、馬も元気いっぱい。いい雰囲気ですよ。大井ではまだ勝ったことがないんですよ。何とかタイトルを獲りたいですね」と自信をのぞかせた。

ケイティブレイブ(牡4、栗東・目野厩舎)は、パワフルな動きを披露した。福永祐一騎手を背に坂路でいっぱいに追われ、4F56.5-40.4-26.1-13.3秒。トラキチシャチョウ(古馬オープン)を0秒3追走し、0秒8先着した。

コパノリッキーの回避で繰り上がり出走。昨年のジャパンダートダービーではゴールドドリームに先着した。目野哲也調教師は「前走後も順調だよ。追い切りもしっかり動けてるもんね。前に行ったほうがいい馬だけど、G1のメンバーだし、大井は直線も長くてタフだからね。何がなんでも(ハナに)行く馬がいるんだったら、ちょっと作戦も考えてみないと」と戦法の変更も視野に入れていた。