【帝王賞】ゴールドドリーム巻き返しへ「ドバイは馬場が合わなかった」

6月28日(水)に大井競馬場で行われる第40回 帝王賞(Jpn1)(4歳上 定量 ダート2000m)の1週前追い切りが、21日に栗東トレセンで行われた。

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フェブラリーSを制したゴールドドリーム(牡4、栗東・平田厩舎)は、今年2つ目のビッグタイトルを狙う。坂路で馬なりで追われ、4F57.5-42.5-28.5-13.9秒をマークした。

ドバイWCはしんがり負け。平田修調教師は「ドバイでも具合はいいと思ってたんだけどね。馬場が合わなかったということじゃないか。帰国後の調整も順調だし、追い切りもしっかり動けてる。いい状態に仕上がってるよ。大井の2000mはジャパンダートダービーで3着。適性がないわけじゃないから」と力を込めた。

アポロケンタッキー(牡5、栗東・山内厩舎)は、前走ドバイWCから帰国後も順調だ。坂路を馬なりで4F53.7-39.2-25.0-12.7秒で駆け上がり、ピアレスピンク(古馬500万)を1秒2追走して同入した。

大井初参戦となった昨年12月の東京大賞典を快勝。川江調教助手は「このレースを目標に乗ってきたし、いい感じにピリッとしていますよ。水曜の坂路は併せ馬でしっかり追いました。馬場状態を考えたら動いてると思うし、週末にしまいを伸ばせばちょうどよくなりそう。暮れに勝ったコースだし、いいイメージでレースに臨めそう」と好仕上がりを強調した。