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【帝王賞】15年2着のクリソライト音無師「差す競馬もできる」
2017/6/25(日)
6月28日(水)に大井競馬場で行われる第40回 帝王賞(Jpn1)(4歳上 定量 ダート2000m)の1週前追い切りが、21日に栗東トレセンで行われた。
●15年の2着馬クリソライト(牡7、栗東・音無厩舎)は元気いっぱいだ。Cウッドコースを馬なりで4F55.8-41.0-12.0秒で駆け抜けた。
久々の中央での出走となった前走の平安Sは後方から追い込んで2着。音無秀孝調教師は「前走はジョッキーとレース前に『先行争いが激しくなる』と見て、後ろから決め打ちの競馬をしてもらいました。さすがに差し届かなかったけど、ああいった競馬もできることがわかりましたから。いい内容だったと思います。中間はいくらか重たい感じもあったけど、今週と週末の追い切りでちょうどよく仕上がりそうですよ」と期待を込めた。
●川崎記念を勝ってG1ウイナーの仲間入りを果たしたオールブラッシュ(牡5、栗東・村山厩舎)は、Cウッドコースでの調整。馬なりで5F69.7-52.4-39.0-13.2秒をマークした。
前走の名古屋大賞典は59キロを背負い、本来の先行策を取れず5着。村山明調教師は「この前は自分のリズムで競馬ができなかった。今回も同型との兼ね合いになりますね。そこらはジョッキーに任せたいと思います。長距離の適性は高いと思うし、頑張ってほしい」と、C.ルメール騎手の手腕に期待した。
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