若者の台頭は…!?

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古馬に混じって走る若手が通用するのかしないのか…。
夏競馬の馬券の成否を決める大事なポイントが古馬混合戦における3歳馬の取捨である。
先週の結果を見ると、3歳馬は6勝し、13頭(1着馬含む)が連対(連対率14.1%)。
昨年の同時期の3歳馬の成績は7勝15連対(連対率17.4%)であり、大幅な差は見られない。
今後も世代間のレベル差には注意が必要だ。
そんな3歳馬の中で、先週際立っていたのが、日曜阪神10R出石特別を勝ったスリープレスナイト(牝3、栗東・橋口厩舎)。
スタートこそ遅れたものの、直線では目の覚めるような末脚を繰り出し、古馬を一蹴。
上村騎手も「このクラスではモノが違う」と大絶賛だった。
ダートでは4戦パーフェクト連対と底を見せていない同馬。
更なる高みへ期待は膨らむばかりである。