世界挑戦で得た糧

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ドバイワールドCで4着に健闘したヴァーミリアン(牡5、栗東・石坂厩舎)は現在、鋭気を養う意味で自厩舎で充電中。
「去年の今と今年の今とではデキが雲泥の差。世界の強豪を相手に戦った糧は、今後に生きると思う。当初はJBCクラシックから始動の予定だったけど、あまりにも体調が良すぎるので、その前に1回使うことも考えている」と石坂師。具体的なレースは挙げなかったが、シリウスSあたりになる見込み。

初の6F戦のCBC賞で12着に敗退したフサイチリシャール(牡4、栗東・松田国厩舎)は近々、放牧に出して立て直すことになった。
「レース中に左わきを痛めたようです。今はもう大丈夫ですが、無理をせず秋に備えます」と松田国師。
今後の路線については、ジックリと検討していくとのこと。

マーメイドSで追い込みが届かず3着だったソリッドプラチナム(牝4、栗東・田中章厩舎)は、宇治田原優駿Sへ放牧に出すことになった。
「もうちょっとだったのにねぇ…。馬の状態を見てからになるけど、サマー2000シリーズを視野に入れて調整していきたい」と田中章師。

また同レースで1番人気を裏切って8着と敗れたコスモマーベラス(牝5、栗東・中村厩舎)は、北海道のビッグレッドファームに放牧へ。
「具合は悪くなかったんだが…。敗因がハッキリとしないんだ」と中村師は唇を噛みしめた。

来週の米子Sに出走予定しているオースミダイドウ(牡3、栗東・中尾正厩舎)。
今回はオープンで初の古馬が相手となる。
「精神面でもう少し大人になってくれれば、距離も延ばしていける。能力はあるんだし、今後のためにも是非ともいいレースをして欲しいね」と中尾正師はさらなる成長を期待していた。
なお鞍上は武豊騎手。

また同厩舎から期待の2歳馬を紹介。
ダンスインザダークを父に、アルーリングボイスを姉に持つのがオースミマーシャル(牡2、栗東・中尾正厩舎)。
「助手は乗り味が良いと褒める。素直な気性だし初戦からやれそう」と師も楽しみにしている様子だった。
阪神4週目か小倉1週目に照準を置いている。