肩を落とす橋口調教師

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新潟記念に出走予定していたヴィータローザ(牡7、栗東・橋口厩舎)が検査の結果「陽性」が出たため回避。
その橋口厩舎からまたローテーションの変更を余儀なくされた馬が2頭いる。
次週の小倉2歳Sに出走予定だったオディール(牝2、栗東・橋口厩舎)とセントウルSに復帰戦を目指していたペールギュント(牡5、栗東・橋口厩舎)。
ともに放牧中であるため、「インフルエンザによる規制で厩舎に戻すことができなかったから。悔しいけれど断念するしかないね」と師は肩を落としていた。

また、先週の小倉日経オープンを予定していたインセンティブガイ(牡6、栗東・角居厩舎)とデンシャミチ(牡4、栗東・田中章厩舎)は開催中止に伴いローテーションを変更。9月9日に行われる京成杯AHを目指すことになった。
「具合が良かっただけに残念。次のレースに向けて調整するしかない」とインセンティブガイの岸本助手。
「距離もマイル位が良いね。重賞でメンバーも骨っぽくなるが、相手なりに走れると思うよ」とデンシャミチの田中章師。