研究員サカマキ・次走の狙い馬

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メイショウチョイス・太宰騎手(牡4、栗東・吉岡厩舎)
9月1日 3回小倉7日目 唐津特別(ダ1700m) 4人気4着

レースの後半4ハロンが12.6-13.0-12.5-13.7というラップ。
注目は最後の3ハロン目でラップが落ちているという点である。
このラップ推移ならマクリが利くのは当たり前。
早めに仕掛けた各馬が上位独占という結果になった。
そんな中、ジッと脚を矯めて直線に賭けたのがこの馬。
機を見るに敏とは行かなかったものの、キッチリ伸びて2着と0.1秒なら悪くない。
元々広いコースに実績のある馬。阪神なら突き抜ける。

タイキブリリアント・福永騎手(牡3、栗東・松元茂厩舎)
9月2日 3回新潟8日目 3歳未勝利(芝1200m) 2人気1着

時計もラップも取り立てて評価するほどでもないが、未勝利脱出にメドを立てている馬が多く集まった高水準のレースを初出走で楽勝したことの価値は大きい。
レース振りも安定感抜群。距離もマイルくらいまでなら何も心配はいらない。
もちろん、昇級即通用。
今後も目が離せない存在だ。

キングオブロマネ・横山典騎手(牡3、美浦・本郷厩舎)
9月2日 1回札幌8日目 石狩特別(芝1800m) 7人気8着

トビの大きな馬で元々が小回り不向きと見ていた今回の一戦。
道中は後方で末脚を温存する形が取られたが、最後の直線では密集地帯に突っ込むことに。結果として脚を余してしまった。
本来はもう少し良い位置取りの取れる馬。
広いコースなら大変身の可能性も十分で、次走「以降」の狙い馬として挙げておきたい。