研究員サカマキ・次走の狙い馬

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カレンベラッジオ・川田騎手(牡3、栗東・安田隆厩舎)
9月9日 4回阪神2日目 3歳以上500万下(芝2000m) 1人気4着

前走後も採り上げた馬だが、もう一度強調しておきたい。
トビの大きな馬で器用さに欠けるところがあるため、まず最内枠は割引材料。
前半5ハロン62.3秒のスローペースも不向きな流れ。
ロスなく捌いた1、2着馬に対して、コチラは直線大外…と、今回は厳しい条件が重なったレースだった。
それでも最後の伸び脚は強烈!
まだ実質キャリア3戦で伸びしろも十分なだけに、是非覚えておきたい1頭だ。

ジャガーメイル・石橋脩騎手(牡3、美浦・堀厩舎)
9月8日 4回中山1日目 3歳未勝利(芝2000m) 6人気1着

開幕週ということを考えても、前半5ハロン59.4秒、決着時計2.00.6秒は好時計。
これをマクって押し切ったのには恐れ入った。
しかも、これが初出走とくれば、相当の能力を持っていることは間違いない。
行きたがる面など、気性の成長余地を残している点で上積みも十分。
昇級でも楽しめる逸材だ。

コアレスストーム・佐藤聖騎手(牡3、美浦・藤原辰厩舎)
9月8日 2回札幌1日目 3歳以上500万下(芝1200m) 2人気3着

前半3ハロン34.0秒は、少し荒れてきた馬場を考えれば速いペース。
この流れを2番手で追走したのが本馬。
結果、差し追い込み勢の強襲に遭ったが、3着に踏ん張っていれば評価は下がらない。
しかも、最後にモタれる面も見せており、負けたとはいえ情状酌量の余地十分。
次走が降級3走目。そろそろ決め時だろう。