研究員サカマキ・次走の狙い馬

トピックス

ドラゴンウェルズ・横山典騎手(牡3、栗東・藤原英厩舎)
9月15日 4回中山3日目 セプテンバーS(芝1200m) 1人気1着

前半3ハロン33.2秒を中団で楽に追走。
終い3ハロン11.5-11.4-11.5のラップをアッサリと差し切った内容は、秀逸の一言だった。
今回が初めての1200m戦出走だったことを考えれば、極めて高い適性を見せ付けるレース振り。
スター不在の短距離戦線を賑わす存在になる可能性も十分にある。

ピサノデイラニ・横山典騎手(牡3、美浦・藤沢和厩舎)
9月15日 3回中山3日目 3歳以上1000万下(ダ1800m) 1人気1着

パサパサ状態で時計の掛かる馬場だった舞台を考えれば、1.52.5の時計は優秀。
しかもゴール前は流していたのだから恐れ入る。
ハイレベルの前走を叩いて良化していたことはもちろんだが、気性面で大分常識に掛かってきたことが大きい。
重賞級の素材が軌道に乗ったと見ていい。

ゲットブラック・福永騎手(牡3、美浦・藤原英厩舎)
9月17日 4回阪神4日目 3歳以上500万下(芝1200m) 1人気4着

前半3ハロン33.5秒のハイラップを2番手追走は厳しかった。
結果、追い込み決着に呑まれる形で4着に終わったが、他の先行勢が軒並み2桁着順まで沈んでいることを考えれば、評価を下げる必要はない。
これが芝2戦目。まだ成長途上だけに、今後も注目が必要な存在だ。