ご立腹で連闘中止

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オールカマーで11着のダークメッセージ(牡4、栗東・佐々木晶厩舎)は、連闘でシリウスSに向かう予定も出走を回避。
来週のオクトーバーSか3週目の銀蹄Sのどちらかに回ることになった。
「準オープンの身だからハンデは軽いと思っていたのに55キロとは…。見込まれ過ぎだよ」と佐々木晶師は不満顔だった。

すみれSを勝った後に骨折で休養していたアルナスライン(牡3、栗東・松元茂厩舎)が、来週の京都大賞典で戦列に復帰。
出走に向け坂路で52秒台をマークして軽快な動きを披露した。
「大型馬だけどいい体秒をつきになって帰ってきた。動きも合格点を与えられるし、古馬が相手でも格好は付けて欲しい」と松元茂師は言う。
まだ6戦のキャリアで、3勝するなど能力が高いのは間違いない。
また同厩舎のマリエンベルク(牡2、栗東・松元茂厩舎)はデイリー杯2歳Sに向かう。

エニフSで2着だったメイショウサライ(牡6、栗東・増本厩舎)は、秋山騎手でペルセウスSに向かう。
「少しウルサくなってきたが、あの末脚は直線の長い府中では魅力だね。何とかしたいな」と柳田助手も力が入る。

また同レースで4着だったゼンノストライカー(牡7、栗東・藤岡範厩舎)もペルセウスSへ出走する構え。
「狭い処から良く追い上げていた
よ。東京コースとの相性も悪くないので、スムーズに運べれば」と藤岡範師。

オールカマーで3着に入ったエリモハリアー(セン7、栗東・田所秀厩舎)はこの後、毎日王冠に出走するとのこと。
「流れを考えれば良く追い込んできたんじゃないかな。輸送したので体は減っていたけど、あれぐらいで丁度いいと思う。次は更にメンバーが揃いそうだけど、頑張って欲しい」と田所秀師。

22日の中山障害オープンで2着に大差を付けて圧勝したエイシンペキン(牡6、栗東・坂口則厩舎)は、疲れが出たため一息入れてから次走を決めるとのこと。
「夏場、使い込んでいたにも関わらず、前走は強かった。状態が回復するまで厩舎で様子を見たい。放牧に出すかどうかはそれから検討する」と坂口則師はコメント。