2冠馬・サムソン遂に始動

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有馬記念以来、3ヶ月ぶりに2冠馬メイショウサムソン(牡4、栗東・高橋成厩舎)が今週の大阪杯で戦列に復帰する。
瀬戸口師が定年引退に伴い、今回から高橋成厩舎で07年のスタートを切ることになった。
76.4-62.8-49.7-37.8-11.9で併走馬を一瞬にして、突き放す豪快の動きを披露。

「ひと追いごとに動き・反応は良くなっている。本番は次だけど、ここでも見苦しい競馬はできないよ」と石橋守騎手は前哨戦とはいえ気を引き締めていた。

同レースに出走するメイショウオウテ(牡5、栗東・梅田智厩舎)は、四位騎手が騎乗してコースで併せ馬を消化した。

「先週は引っ掛かったけど、今週はスムーズな追いきりができたと思う。ちょっとヤンチャな面があって、乗り難しい処はあるけど、素質だけなら重賞の1つや2つぐらい取れるだけの力はある。折り合いを付けてこの馬の力を引き出せるように頑張りたい」とコメント。