専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
東京なら差し切る場面も!
2017/2/18(土)
どうも!美浦の古川です。
土曜「穴ズバッ」でオススメした東京5Rの⑭ローリングタワー(5番人気)は直線で外から伸び③着。複勝は1130円もついたが、あと少し(クビ差)で連対を果たせるところだったので悔しい・・・。気を取り直してフェブラリーS当日の「穴ズバッ」をお届けするとしよう。
日曜東京3R・3歳500万下⑬ハルクンノテソーロ(牡3、美浦・高木厩舎)は休養明けの2戦は連続⑥着。休み明けの2走前はハナを切るも時計が速く最後は息切れし、また前走はスタート寸前にゲートで立ち上がり出遅れと敗因は明確である。それでも前走は道中脚を溜めると、直線で鋭い追い込みを見せた。これには陣営も「こういうレースができるようになれば、もっと上を目指せる」と収穫のある一戦を強調した。
新馬戦②着、そして2戦目で初勝利を挙げると3戦目に小倉2歳Sに挑戦した期待馬で、500万なら直ぐに突破可能。さらに直線の長い東京コースなら前走で見せた新味を発揮できるはずで、上手く折り合って直線で外に持ち出せれば差し切る場面まであり得る。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。