四方山話

どうも!美浦の古川です。

週を追う毎にトレセンでは夏競馬ムードが増しており、競馬関係者や取材陣の数が少なくなっている。さらに次週から函館競馬が始まり、北海道担当の専門紙トラックマンも先週ぐらいから移動を開始しており、今週トレセンにいた面々は週末に函館へ向かう者もいるようだ。G1週の慌ただしさがなくなったトレセンは静かだが、取材する側からしてみれば厩舎関係者やジョッキー達とジックリと話せるので取材が捗るのは何よりである。

さて、先週から始まった2歳新馬。当欄で取り上げた、日曜東京5Rのサトノオンリーワン(牡2、美浦・堀厩舎)は惜しくも②着だったが、2016年のセレクトセールで1億2500万円で落札された良血馬で注目を浴びた。そして、管理する堀宣行調教師は今週土曜にも同年のセレクトセールで1億4000万円で落札されたレピアーウィット(牡2、美浦・堀厩舎)を出走させる。堀厩舎がこの早い時期から期待馬をデビューさせるのは珍しく、トレセン内でもかなり話題になっている。

しかし、今週の「穴ズバッ」で取り上げるのは、このレピアーウィットに勝るとも劣らない新馬。同じレースに出走するので「穴ズバッ」読者は週末をおたのしみに。