専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
完全にひと皮むけたアノ馬が狙える!
2009/12/18(金)
競馬ラボ限定コンテンツ
パドック解説でお馴染みの相馬眼だけではなく、美浦の地獄耳という異名どおりに聞き屋としても有名な当人。築き上げた超人脈を駆使し、五感とツボを刺激する穴馬をズバッとお届けします。
平成21年12月18日(土)
完全にひと皮むけたアノ馬が狙える!
今年41歳、騎手になってから23年目。もはやベテランの域に達した横山典騎手。その騎乗ぶりは、衰えるどころかますます勢いを増してきている。特に大レースでの勝負強さは、まだまだ若手騎手の追随を許さない。今年、日本ダービーをロジユニヴァースで制覇し、ついにダービージョッキーの仲間入りを果たした。 また秋の天皇賞ではカンパニーを勝利に導き、史上初、8歳馬がG1制覇を決めた。競馬開催も残すところあと4日。まだ有馬記念というビッグタイトルは残っているし、ますます冴え渡る彼の騎乗ぶりに注目したい 。
本日の土曜穴ズバッは中山9Rに出走する1枠2番ギンザボナンザ。デビューしてから2戦は③①着。初戦は上質の相手に0秒4差。前走、早くも未勝利を脱出した本馬。陣営が「阪神JFを除外されたけど、順調にきている。歩様もスムーズになって完全に馬がひと皮むけた感じ。小回りに対応する器用さも持ち合わせているので中山も心配していない。今のデキならこの相手でも好勝負できる」とは池上調教師から出た自信の弁。人気が割れるだけに、馬券的に妙味は十分ある。
相手は⑩ダノンシュナップス、⑤アポロパステルの2頭が本線。⑬ディオーサ、⑯マイネルマルシェ、⑮メトロポリタンまでがが押さえ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。