水上学の血統トレジャーハンティング

日曜京都11R シンザン記念(G3)(芝外1600m)

◎本命馬
⑤レインボーライン
牡3、栗東・浅見厩舎、幸騎手

今年はフルゲートとなった大混戦のシンザン記念。とにかく難解な一戦だ。話題は前走新馬勝ちの馬となりそうだが、各馬ソロリと運ぶ新馬戦のパフォーマンスはよほどのことがない限りアテにはならないし、昇級ならペースも変わる。実戦経験は重要だ。
⑤レインボーラインは、3戦目に初勝利と勝ち上がるのが遅めだったが、萩Sでは上がり最速で3着と対応。東スポ杯はスローで前が止まらず、また直線の長い競馬では脚もたまらなかったが、千両賞は出遅れながらパワーで伸びてきて勝ち切った。
レーゲンボーゲンの牝系は早熟で、ピークは3歳春にやってくる。さらにこのレースで好走目立つ古い牝系というのも大きい。またステイゴールド産駒は、同じマイル外回りの京都金杯を、先日ウインプリメーラが制しているのも心強い。

$お宝馬
⑯ツーエムレジェンド

中山から阪神施行となっても、朝日杯3着以下の巻き返しが目立つのがこのレースの特徴の1つ。今年の該当馬はこの馬だけ。2走前の未勝利戦だけ走れば、馬券圏になって良い。

相手上位は、⑥ロジクライ⑩ピースマインド③レオナルド⑦ジュエラー⑱ショウナンアヴィド、以下3着候補で⑭シゲルノコギリザメ②アストラエンブレム⑨ラルク