血統お宝レースはココだ!

復活の兆し

2010/3/27

中山10R 利根川特別 ダ1800m】
注目馬  ⑪プラチナメーン(牡5、栗東・森厩舎、松岡騎手)

注目度大のレースが東西で行われるが、馬券ではここが勝負目。人気薄の狙い馬がいる。それが⑪プラチナメーンだ。

能力の元値が高い。1000万下でボランタスのクビ差2着、札幌戦でクリールパッションと0秒2差の2着、フサイチセブンの0秒2差2着という実績があり、重賞勝ち負け級と接戦を続けていた。この札幌戦の反動もあってか、その後スランプに陥ってしまったが、前走は先行して良い手応えのまま、内で詰まってしまって下がるという不完全燃焼の競馬になっていた。ただ行きっぷりや手応えには復調が見えており、今回はそろそろという気配を感じた。

血統は典型的な米国配合のダート馬で、良馬場でかつ坂のために馬力を求められる中山は、何よりの舞台だろう。さしたる先行馬が見当たらないため楽なペースになりそうで、新コンビの松岡騎乗で強気の競馬なら、押し切りが期待できる。

相手本線は⑨キッズアプローズ、⑭リアルディール、②トップキングダム。以下④ワーズワース、⑩マサノウィズキッド、⑫レアメタルまで。