「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 4月20日 福島11R 福島牝馬S(G3)
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本命馬◎コスタボニータ(1人気) 1着
勝ち切れる1頭をガッチリ評価!
- 4月7日 阪神11R 桜花賞(G1)
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本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
【グリーンチャンネルC】こちらも二刀流
2016/10/9(日)
月曜東京11R グリーンチャンネルC(ダート1400m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑥トータルヒート (牝5、栗東・平田厩舎、蛯名騎手) |
京都大賞典を取り上げるべきではあるが、あまりにも馬券的な魅力に乏しい。馬券妙味は当然、人気割れそうな東京のメインの方だ。狙うは芝でも走れる二刀流のダート馬、⑥トータルヒートだ。
当該コースは外国産馬がよく走る傾向があるが、つまりはダートの1400mで直線が長く、バテない持続力が高い次元で問われるということだろう。ストリートクライにアンユージュアルヒートという北米配合、スピードの持続力ならもってこいで、その分、条件クラスなら軽い芝でも押し切れてしまう。ダートも、パサパサではない今週のコンディションが最適だ。芝ではオープンになるとさすがに厳しいが、ダートならクラスが上がった方が持ち味が出るはず。しかも実績馬の多くが休み明け。付け入る余地は十分ある。
本命兼お宝馬に指名する。
相手筆頭は⑦キングズガード、①ブルドッグボス。以下③カフジテイク、⑪マッチレスヒーロー、⑯プロトコル、④タールタン、⑨ディーズプラネット。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。