2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
戦線離脱となりました…
2022/12/9(金)
高田潤です!!
Twitterの方にも書かせてもらいましたが、
先週中山のレース中での落馬により、第二頸椎の歯突起骨折および、第一第二頸椎の脱臼と診断されました。
写真をみてもわかる通り(ピンク線が本来の骨の位置)折れた骨が大きくズレており、これ以上あとちょっとでもズレていれば命は無かったそうです…
手術が終わるまで頭をネジでとめて首を固定しています。
このハローベストという装具、つけたことがある人にしかわからないと思いますが、激しい痛み&固定されてほぼ動けませんので、苦痛感がハンパないです…
術後では無く、まだ術前ですので、ずっと首に激しい痛みがあります。
コロナの影響もあり手術室が混んでいるみたいで仕方ありませんが、手術は12日(月曜)となりました。
時間はかかりそうですが、ゆっくり治します。。
レースの方は長期の離脱となりますが、
コラムの方は体調に問題がなければ続けていきたいと思いますので、
休んでいる今だからこそ感じることや、いつもと違った観点からレースの感想なども発信していきたいと思います。
休んでいる時間も有効に活用したいと思います!!
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。