栗東・期待馬の近況

トピックス

昨年のレースで枠内で突進して、鼻出血を発症。
信楽牧場に放牧に出されていたウインレジェンド(牡4、栗東・鮫島厩舎)。
明日検疫に入り鮫島厩舎に転厩することになった。

「前任の瀬戸口厩舎のスタッフに聞くと、少し気難しいタイプみたいだね。休ませたことで良くなっていればいいな」と寺井助手も少し心配顔だった。
なお、放牧先で左目の視神経を痛めていたことが分かり、現在は失明している。

大阪杯で3着に好走したメイショウオウテ(牡5、栗東・梅田智厩舎)の次走は新潟大賞典になる見込み。

「折り合って終いはいい脚を使ってくれた。鞍上が巧くこの馬の能力を引き出してくれたと思う。直線の長い新潟の外回りコースは脚質的に合いそう。ハンデもそんなに背負わされることもなさそうだしね」と梅田智師。
前走内容に手応えを掴んだ様子で、念願の重賞制覇に期待が高まった。

ニュージーランドTに出走するスズカコーズウェイ(牡3、栗東・橋田厩舎)。
2週続けて坂路で51秒台をマーク。
万全の状態でレースを迎えられそうだ。

「終い1Fだけ気合いを付けた。自在性のあるタイプだし、中山までの輸送も経験しているからね。不安点はないし、きっちり勝っていい形で本番に行きたい」と込山助手も強気。

大阪杯で4着だったタガノデンジャラス(牡5、栗東・松田博厩舎)はオーストラリアTで昨年に続き連覇を狙う。

昨年の目黒記念以来、実戦から遠ざかっているダディーズドリーム(牡8、栗東・松田博厩舎)は東京1週目のメトロポリタンSでターフに復帰する。

君子蘭賞で4着だったパッションレッド(牝3、栗東・松田博厩舎)はフローラSでオークスの出走権利取りを狙う。