
【京都新聞杯】3歳時のドウデュースに匹敵!?昨年のダービー馬に迫る動きを披露した調教特注馬
2023/5/5(金)
調教ビフォーアフター馬
◎サトノグランツ
(牡3 栗東・友道厩舎)
(牡3 栗東・友道厩舎)
「未勝利→1勝クラス」を連勝中の上がり馬。前走の1週前追いでは京都記念を圧勝したドウデュースの調教パートナーを務め、ラスト1ハロンは衝撃の10秒7をマーク。昨年のダービー馬に食い下がるなど、条件馬とは思えない動きを披露していたのをご存知ですか?
溢れる素質を隠し切れない将来のオープン馬候補は、レースを重ねる毎に調教内容も良化。特に川田騎手が騎乗した京都新聞杯の1週前追いでは、前走時の5ハロン時計を3秒近く詰める好タイムを叩き出しました。
1週前 栗東ウッド(稍) | ||||||
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83.7 | 67.7 | 51.9 | 36.3 | 22.0 | 10.7 | 一杯 |
1週前 栗東ウッド(稍) | ||||||
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79.6 | 65.0 | 50.5 | 35.6 | 22.5 | 11.4 | 一杯 |
ちなみにドウデュースの日本ダービー1着時における1週前追いは、栗東ウッドで武豊騎手が騎乗して一杯に追われ5ハロン64秒7-ラスト1ハロン11秒2。馬場状態や通った場所の違いもあり一概には言えないものの、額面の時計でほぼ遜色ない動きを披露しています。
同じ友道厩舎の管理する1歳上のダービー馬の同時期と比べても、稽古の動きは甲乙付け難いレベル。調教と同じだけ走れば重賞でも秘めたる素質はヒケを取らず、今回だけでなく先々まで注目したい1頭です!