
腕利き研究員が激走候補を徹底調査!馬券ライフに役立つ「オイシイ穴馬」を紹介します
【小倉記念】今年の攻略ポイントは「勝負気配」!三ツ星穴馬が注目する激走候補2頭
2025/7/19(土)
これは昨年から夏の中京と小倉開催が入れ替わったことで、24年は中京記念が小倉芝1800m、小倉記念が中京芝2000mというレース名と条件の逆転現象を改めたことによるもの。
レース開催が1か月も早まれば、好走馬の出走ローテ等も違ってくるもの。東大卒の天才予想家・水上学さんが水曜更新のコラムで用いた「半分新設重賞」というタイトルは、ファンの心情を代弁する非常に的を得た表現ではないでしょうか。
しかし、こんなレースこそ、過去のデータにとらわれない「リニューアル三ツ星穴馬」の出番。今年は後述する “勝負気配”から浮上した激走候補2頭の走りにご注目ください!
本命じゃない。でも、美味い。
小倉記念・推奨穴馬

⭐
8ラスカンブレス
8ラスカンブレス
📝 推奨理由
18(金)更新の攻略レポートで詳しく解説したとおり、本来は地理的に不利なはずの小倉重賞で「関東馬」が大活躍。小倉牝馬Sの上位独占を始め[4-2-1-18]複勝率28.0%の好成績を挙げていると紹介、エピファニーの出走取消にともない唯一の関東馬となったラスカンブレスを取り上げた。
直前で回避したとはいえエピファニーは、過去に重賞で好走した小倉を求めて勝負遠征なのは間違いない。しかし、正直に言ってラスカンブレスの方は過去の戦績から「なぜ小倉記念に使ってきたのか?」とクビを傾げる存在だろう。
小倉と同じく右回りの中山や阪神で好走歴ありも、左回りの東京では[3-1-0-0]連対率100%。特に直近4戦中3戦は2400mのレースに出走しており、直線の短い小倉芝2000mは忙しい印象を拭えない。
右回りの芝2000mにこだわるのであれば、常識的に考えて福島の七夕賞だろう。同馬主(吉田勝己)で2着ドゥラドーレスと使い分けた可能性もあるとはいえ、それなら左回りの新潟を待って8/9関越S(ОP、芝1800m)、8/31新潟記念(G3、芝2000m)などが候補に挙がる。
そもそもラスカンブレスは中間に顔を負傷するアクシデントに見舞われた3走前を除き、馬券を外したことがない安定感抜群の4歳馬。主戦を務めるC.ルメール騎手も「スタミナのある馬で長くいい脚を使える」と語るとおり、小回りのハンデ重賞で好走するイメージが沸かない。
だからこそ戦績の割には人気にならず、“美味い穴馬”となる魅力に溢れている。そして狙える根拠となるのが冒頭で紹介した小倉重賞における関東馬の活躍と、数あるレース選択肢の中から初参戦となる小倉遠征を敢行した背景に尽きる。
しかも同馬は早い段階の6月中旬から、小倉記念に出走を表明していた。さらに中間は輸送にともなう消耗を考慮して、栗東トレーニングセンターに滞在して調整されている。この時点で並々ならぬ勝負気配と言えるのではないか。
一見、不可解な出走ローテの裏には、競馬ファンが知らない適性を確信している陣営の姿が透けて見える。この不気味なまでの勝負気配が思わぬ高配当の使者となるかもしれない。
直前で回避したとはいえエピファニーは、過去に重賞で好走した小倉を求めて勝負遠征なのは間違いない。しかし、正直に言ってラスカンブレスの方は過去の戦績から「なぜ小倉記念に使ってきたのか?」とクビを傾げる存在だろう。
小倉と同じく右回りの中山や阪神で好走歴ありも、左回りの東京では[3-1-0-0]連対率100%。特に直近4戦中3戦は2400mのレースに出走しており、直線の短い小倉芝2000mは忙しい印象を拭えない。
右回りの芝2000mにこだわるのであれば、常識的に考えて福島の七夕賞だろう。同馬主(吉田勝己)で2着ドゥラドーレスと使い分けた可能性もあるとはいえ、それなら左回りの新潟を待って8/9関越S(ОP、芝1800m)、8/31新潟記念(G3、芝2000m)などが候補に挙がる。
そもそもラスカンブレスは中間に顔を負傷するアクシデントに見舞われた3走前を除き、馬券を外したことがない安定感抜群の4歳馬。主戦を務めるC.ルメール騎手も「スタミナのある馬で長くいい脚を使える」と語るとおり、小回りのハンデ重賞で好走するイメージが沸かない。
だからこそ戦績の割には人気にならず、“美味い穴馬”となる魅力に溢れている。そして狙える根拠となるのが冒頭で紹介した小倉重賞における関東馬の活躍と、数あるレース選択肢の中から初参戦となる小倉遠征を敢行した背景に尽きる。
しかも同馬は早い段階の6月中旬から、小倉記念に出走を表明していた。さらに中間は輸送にともなう消耗を考慮して、栗東トレーニングセンターに滞在して調整されている。この時点で並々ならぬ勝負気配と言えるのではないか。
一見、不可解な出走ローテの裏には、競馬ファンが知らない適性を確信している陣営の姿が透けて見える。この不気味なまでの勝負気配が思わぬ高配当の使者となるかもしれない。
📌 総評
小倉記念は七夕賞や函館記念と並び、荒れることで知られるハンデ重賞です。
特に今年はレース日程が例年より約1か月前倒しとなったことで、過去の傾向は参考にしにくい状況となっており注意が必要。
ここを目標に定めた勝負気配の高い馬に注目してください。
特に今年はレース日程が例年より約1か月前倒しとなったことで、過去の傾向は参考にしにくい状況となっており注意が必要。
ここを目標に定めた勝負気配の高い馬に注目してください。
直近の三つ星激走馬
- 6月29日 福島11R ラジオNIKKEI賞(G3)
- インパクトシー(8人気) 3着
- インパクトある好走劇!
- 6月15日 阪神11R 宝塚記念(G1)
- ジャスティンパレス(10人気) 3着
- ブリンカーのこうかは ばつぐんだ!
- 6月8日 東京11R 安田記念(G1)
- ガイアフォース(9人気) 2着
- やはりリピーターは穴どれませんね!
- 5月24日 京都11R 平安S(G3)
- アウトレンジ(4人気) 1着
- 調教通りの見事な走りっぷり!
- 5月11日 東京11R NHKマイルC(G1)
- パンジャタワー(9人気) 1着
- 今年も伏兵!変わり身を見せました!
- 5月4日 京都11R 天皇賞・春(G1)
- ビザンチンドリーム(6人気) 2着
- 次こそ狙うG1の夢!
[新・三ツ星穴馬:星の評価基準]
⭐⭐⭐(三つ星):研究員が最も狙う価値があると評価した穴馬
⭐⭐ (二つ星):万票には及ばずも好走する期待値が高い穴馬
⭐ (一つ星):人気はないが馬券に加えておいて損はない穴馬
※想定単勝オッズ6番人気以下の馬を選出しています