2016年の阪神JSでJRA史上初の同一重賞7年連連対記録などJUMPレースの顔として活躍する高田潤騎手。 そして、ファンサービスの積極性は競馬界一とも噂される熱き男の生の声をお届けします!
復帰戦を終えて
2023/11/17(金)
高田潤です!!
先週の京都競馬場での復帰戦。
パドックやレース後引き返して来るときにたくさんの方々に声をかけていただき本当に嬉しかったです(ToT)
レースは悔しい結果に終わってしまいましたが、あたたかい声援や熱い興奮!!のある競馬場はやっぱり最高の場所です!!
そんな場所に戻って来れて幸せです。
本当にたくさんの応援ありがとうございました(T_T)
この場に立たせて下さったドクター始め医療関係の方々、リハビリの先生方、心配してくれた友人、知人、ファンの方々、競馬関係者の方々、僕のまわりにいる全ての方々に感謝します。
本当にありがとうございました。
長いブランクでも騎乗依頼を下さったダイシンクローバー号の大八木オーナー、安田隆先生、厩舎陣営の皆さん、本当にありがとうございました。
そして復帰戦で本当に良い走りをしてくれたダイシンクローバー、ありがとう!!
実際にレースに騎乗してみての率直な感想ですが、、
わかっていたことですが、めっっっちゃくちゃしんどかったです…(>_<)
いくらしっかりトレーニングをしていても、やはりレースは全然違いました。
そしてめちゃくちゃ緊張しました…( ̄▽ ̄;)
緊張やら不安やらでドキドキしてたのもあって色んなところにチカラが入ってしまって、レース後は本当に息ができないくらいしんどかったです。。
怪我した後によく『次乗るの怖くないの⁇』って聞かれることがあるんですが、怖さは全くなかったですね(^^)
むしろ楽しかったです(o^^o)!!
ただ、ジョッキーは馬を無事に完走をさせることが仕事ではなく、1着でゴールさせることが仕事ですので、やはりそこはしっかりと結果に拘っていかなければいけないと思っています。
ダイシンクローバーとは次、年末の中山大障害でコンビを組む予定となっていますので、人馬共にしっかりと準備をして良い状態で暮れの大一番に臨みたいと思います!!
色々と思ったことや話したいこともたくさんありますので、また落ち着いたらLIVE配信でもできればと思います(^^)!!
それでは皆さん、良い週末を〜♪
プロフィール
高田 潤 - Jun Takada
1980年11月3日生まれ、大阪府出身。
1999年に松田博資厩舎所属から騎手デビュー。デビュー当初から、平地・障害の垣根を越えた活躍を続けると、2006年にはドリームパスポートで神戸新聞杯を制覇。これが平地重賞初勝利となった。
一方、2008年にはキングジョイとのコンビで中山大障害を制し、キャリア初のJG1勝ち。2013年には待望の障害リーディングに輝いた。
また、2009年には師匠である松田博資師の元を離れ、フリーに転向。2012年にも生涯の伴侶を得るなど、公私ともに充実期を迎え、障害競走の次代を担う存在として更なる活躍が期待される。