ヴァルディヴィアなど≪中山5・7~8R≫レース後のコメント(3/4)

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12年3月4日(日)、2回中山4日目5Rでサラ系3歳未勝利(芝2200m)が行なわれ、三浦 皇成騎手騎乗の4番人気・ミッキーナチュラル(牡3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:19.0(稍)。

2着にはクビ差で3番人気・カムフィー(牡3、美浦・大竹厩舎)、3着には9番人気・ライトヴァース(牡3、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたフェデラルホールは7着に敗れた。

1着 ミッキーナチュラル(三浦騎手)
「前走はスムーズに乗りすぎ、あと一歩の結果。きょうは先々を考え、馬群のなかで競馬をさせた。前が開いてからの伸びは良かったし、やはり能力は確か。順調に成長しているよ」

3着 ライトヴァース(北村宏騎手)
「繊細な面が残るタイプだけど、課題のゲートをクリア。これまでと違い、枠入りも、駐立もスムーズだった。終いはいい伸び。内枠だったら、もっと際どかった」

5着 コスモグレースフル(柴田大騎手)
「スローな流れのなか、理想的なポジション。道中はリズム良く運べました。早めの仕掛けも想定どおり。ただ、どうしても甘くなってしまいますね」

6着 コウヨウラブ(柴田善騎手)
「まだ馬の自己主張が強すぎるね。指図されたくない感じ。精神面がひと皮むければ」

7着 フェデラルホール(蛯名騎手)
「フットワークがきれいだから、こんな馬場はダメ。 馬は良くなっているよ」

10着 レッドヴェレーナ(内田博騎手)
「素質を感じるが、まだきつくハミを取ってしまう。リラックスすることを覚えてほしい」

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7Rでサラ系3歳500万(ダ1200m)が行なわれ、小牧 太騎手騎乗の3番人気・キンシザイル(牡3、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.6(重)。

2着にはクビ差で7番人気・グラスメジャー(牡3、美浦・尾形厩舎)、3着には2番人気・ダブルスター(牡3、美浦・伊藤厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたタニセンジャッキーは4着に敗れた。

1着 キンシザイル(小牧騎手)
「出遅れたし、砂を被って嫌がっていたのに、追ってからがいい。能力の違いだね。強かった」

3着 ダブルスター(内田博騎手)
「スタートの芝で勢いが付きすぎた。でも、最後までがんばっているし、力があるよ」

4着 タニセンジャッキー(松岡騎手)
「疲れがあるのかな。本来の行きっぷりじゃなかったよ。最後は地力で差を詰めているんだけどね」

5着 ケビンドゥ(田辺騎手)
「休み明け。使えば良くなるでしょう。初めて番手での競馬を経験したのも次につながります」

15着 アルベルトバローズ(藤岡佑騎手)
「気が小さい馬。砂を被って萎縮してしまった」

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8Rでサラ系4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の3番人気・ヴァルディヴィア(牡4、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.9(重)。

2着には2馬身差で5番人気・コパノカーン(牡4、美浦・上原厩舎)、3着には4番人気・サンマルヴィエント(牡4、美浦・佐藤厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたテンゲントッパは4着に敗れた。

1着 ヴァルディヴィア(蛯名騎手)
「こういう競馬ができればと、思い描いたとおりの結果。ゲートの難しい馬なのに、すっと出て、楽に先行できた。完勝といえる内容。状態も上がっているんだろうね」

3着 テンゲントッパ(武士沢騎手)
「先行有利な馬場。位置取りがすべてですね。能力があるから、手応え以上に伸びていますが」

5着 シルクパルサー(内田博騎手)
「久々もあり、激しく引っかかった。そのぶん、伸びなかったよ。もう少し短い距離がいい」

15着 マカリオス(後藤騎手)
「能力はあるのに、すんなり前へ行けないと味が出ないね。返し馬では伸びやかでいいフォームだったのに、周囲に気を遣い、窮屈な走り。早めに手応えをなくしてしまった」

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