【フラワーC】メイショウスザンナ「賞金加算を」

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17日(土)に行われるフラワーC(G3)に出走するメイショウスザンナ(牝3、栗東・高橋忠厩舎)が14日(水)、追い切りを消化。
武豊騎手を背にCWコースで6F81.3-66.0-52.2-39.1-12.9をマークした。

「先週、馬場の悪い中、3頭併せでやっていて、もう十分の状態でしたが、ジョッキーに感触を確かめてもうう意味でも乗ってもらいました」と高橋義忠調教師

デビューから2戦はダートで迎えるも共に掲示板すら外す結果だったが、芝に転じた未勝利戦を快勝すると、2走前の菜の花賞は、外枠不利な中山マイル戦で8枠から追い込み。敗れはしたものの、当時の勝ち馬は先日のアネモネSを快勝したパララサルー。
また、前走、セントポーリア賞でも早めにハナをとると、後続を完封。この時期の3歳特別戦で牡馬を降してみせた。

「先週にも使える状態でしたが、メンバーを吟味して今週へ。まだ、底はみせていませんし、桜花賞というよりは距離が伸びていいタイプと思っています。賞金を加算して、オークスへ向かいたいですね」。

その前々走では雨馬場を物ともせずの好走。週末の悪天候の予報も不安材料はなく、開業2年目の高橋厩舎にとって、重賞タイトル初ゲットのチャンスが舞い降りた。