土曜中山4レース・障害未勝利に出走するソークアップザサン(牡6、美浦・大江原厩舎)について、五十嵐雄祐騎手に話を聞いた。

前走は2/19(日)京都4レース・障害未勝利に出走してマイネルファルケ(牡7、美浦・萱野厩舎)から0.4秒差の2着だった。
「前走は勝ち馬が良いペースで引っ張ってくれましたね。ハミを取るような返し馬で、ちょっとかかりそうだと思っていましたけど、引っ張ってくれたので折り合いもついて良い流れで競馬が出来ました。飛越も文句ありませんでしたし、終いもよく伸びていて、良い内容だったと思います」とレースを振り返る。

「レースで全力を出すタイプなのでレース後はいくらか反動は出ますけど、短期放牧に出てリフレッシュされていますし、水曜日の調教でも良い感じで、態勢は整っています」と中間の状態も問題はないようだ。

「今回は初めての中山コースで、バンケットがどうかというところですが、自分からハミを取っていくような走りをしますし、気性的にこなしてくれると思います。前走は勝ち馬が引っ張ってくれましたけど、今回ペースが遅いようなら、自分で行ってもいいと思います。手強いメンバーですが、この馬も1000万で走っていたように能力はありますし、ここでもヒケは取らないと思います」と期待を寄せる。