ハッピーマリーンが仕切り直しの一戦でデビュー勝ち

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12年3月18日(日)、2回中山8日目4Rでサラ系3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の5番人気・ハッピーマリーンが優勝。勝ちタイムは1:56.0(不)。

2着には3.1/2馬身差で11番人気・ケイアイホクト(牡3、美浦・松山康厩舎)、3着には8番人気・インパクトシチー(牡3、美浦・奥平厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持された伸びを欠いてカタクリズムは7着に敗れた。

勝ったハッピーマリーンは昨年11月のデビュー戦で競走除外となっており、これが仕切り直しの一戦。 馬主・道永 幸治氏は、これが所有馬のJRA初勝利だった。生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「幸せ+海景」。

1着 ハッピーマリーン(柴田善騎手)
「いいね。真面目な馬だよ。体は立派だが、ハミかがりが良く、動きが速い。この内容なら、先々も楽しみ」

2着 ケイアイホクト(松岡騎手)
「まだ成長途上。使えば良くなるよ」

3着 インパクトシチー(後藤騎手)
「素直なタイプ。内容は上々だった。上積みも見込める」

4着 セプタードアイル(田中勝騎手)
「折り合いが付き、初戦としてはいい内容。終いもよく伸びている。ちょっと気を遣い、ふわふわするところも残るから、これから変わってくるよ」

6着 サクラテイオー(田辺騎手)
「ペースが流れず、力を発揮できなかった。終いはいい脚。能力は高い」

7着 カタクリズム(武豊騎手)
「道中の手応えは十分だったし、前をかわいがっていたくらい。でも、追ってからが案外だったね。どうしたのかな」

10着 ニシノゴウヒメ(津村騎手)
「道中はいい感じだったのに、3、4コーナーで下がってくる馬の後ろに入ってしまいました。本来はもっとやれましたよ」

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ハッピーマリーン
(牝3、美浦・矢野英厩舎)
父:タイキシャトル
母:ノンストップラブ
母父:サンデーサイレンス

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