【日経賞】フェイトフルウォー「付け入るスキもあるのでは…」

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21日、土曜中山11レース・日経賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、菊花賞7着のフェイトフルウォー(牡4、美浦・伊藤伸厩舎)は、坂路コースで追われ、5F51.6-36.9-23.8-11.8をマークした。

追い切りに関して、伊藤伸一調教師
「先週やっているので、今日は終いの反応を見て、足りなかったらやって欲しいと指示をしていましたが、反応も良く、終いも余裕があったようです。これで間に合ったなと思います」とコメント。

「前走は、状態が凄く良かったので、正直もうひとつ前のポジションで競馬が出来ていれば掲示板もあったかなと思いますが、これが競馬ですから仕方ないと思います。長距離戦ですし、レース後は脚元が疲れていましたね。状態が良ければ金杯やAJCCから使いたかったですけど、ここまで待ちました。放牧先の話ではヤンチャさは変わっていないようですが、体つきに関しては、胸前が発達したように見えますよ。ここへ向けて、いつも通り3週前ぐらいに厩舎に戻して調整してきました。
先週、ポリトラックで長めにビッシリ追っておいたので変わるかなと思っていた通り、今日の動きは良かったです。今回は初の古馬との対戦で、胸を借りるわけですが、今は古馬もレースごとに勝ち馬が変わりますし、付け入るスキもあるのでは、と思っています。休み明けでも、中山でも結果を出しているので、今回も楽しみです」と期待を寄せる。


右がフェイトフルウォー