【日経賞】マイネルキッツ「過去に日経賞で走ると…」

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21日、土曜中山11レース・日経賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ダイヤモンドステークス10着のマイネルキッツ(牡9、美浦・国枝厩舎)は、松岡正海騎手を背にWコースで追われ、5F65.3-51.7-38.0-13.4をマークした。

追い切りに関して、国枝栄調教師
「他の厩舎の馬に併せ馬をお願いをして、そのペースに合わせる形でしたが、時計的にも十分な動きだったと思いますし、良い感じでした」とコメント。

「前走は、有馬に向けて一旦仕上げてから鼻出血による回避で間を置いたので、仕上げつつという感じでの出走になりました。長距離なので乗り役もスタートしたなりで競馬をしてくれましたし、馬も一生懸命走っていましたが、結果はもうひとつでした。レース後は問題がないので、ここを目標に順調に調整を進めてきました。先週はポリトラックで1週前追い切りをやりましたが、年齢も年齢ですし、元々調教ではそんなに動かないことを考えるとまずまずの動きでした。
前走時に比べれば状態は上がっていると思いますし、闘志を表に出すタイプではないのでガラリ一変という感じではないかもしれませんが、良い感じできています。中山は独特なトリッキーなコースですけど、自分の庭のようなものですし、上手く4コーナーを捌いてきてくれればやれると思います。過去に日経賞で走ると天皇賞春でも走っているので、今回もそのような形になってくれればいいなと思います」と巻き返しを狙う。